人権が尊重され、生きがいを感じられるあたたかい町
人権侵害につながる冷たい心を氷山に例えてみました。氷山は海上に現れている部分よりも海中に沈んでいる部分がはるかに大きいように、人権侵害につながる冷たい心もその大部分は隠れたままで見えにくく気付きにくいものです。気付きにくい冷たい心は、不安、恐れ、いらだち、ねたみ、不満、怒りなどをきっかけとして人権侵害を引き起こしてしまうことがあります。だからこそ、人権尊重のまちづくりを目指す私たちは、氷山全体(冷たい心全体)を溶かしていかなければならないのです。
この氷山全体を溶かすには、自分を大切にし、他の人を大切にしながら「心」を温めることが大切です。そのために、毎日の生活の中で、さまざまな出会いや学びを通して、人としての在り方や生き方に触れながら、人の素晴らしさや温かさを実感しましょう。そうしたことが、私たち一人ひとりの豊かな心を育て、人権意識を高めていくことにつながります。
互いに励まし合い「人権が尊重され、生きがいが感じられるあたたかい町づくり」を進めていきましょう。
問合せ:生涯学習課
【電話】0965-52-5860
<この記事についてアンケートにご協力ください。>