■3月は春の嵐に見舞われ満開の桜も一気に桜吹雪に
3月は年度末の最終仕上げの月でしたが、連日雨ばかりで、せっかく公園内に咲き誇った桜の木々も一気に桜吹雪となり、散ってしまいました。猛烈な春の嵐となり、道路も落葉に埋め尽くされてしまいました。
そんな中、9年ぶりに見事な花をつけたのが、芝桜でした。北海道大空町との友好町の交流の証しとして植栽されましたが、そのほとんどは枯れてしまいました。これまで何度も植えてきましたが、踏まれてしまうことも多くなかなか根付きませんでした。周りをフェンスで覆うことで、ようやく昔のように戻りました。今後は、芝桜公園としての立神峡もアピールしていきたいと思います。
■5月のゴールデンウィークを前に万全を期すため公園内を整備しました
全国的に5月は気候も穏やかになり、ゴールデンウィークは観光地も大賑わいです。ここ立神峡も例外なく、多くの宿泊客が訪れます。特に、キャンプサイトは人気があり、氷川のすぐ横にある人気のスポットとなっています。そのため、年度末には傷んだ道路の整備や野外灯の整備を進め、草刈りや害虫の駆除などにも万全を期して臨んでいます。
ゴールデンウィークのご予定がまだ無いという方は、近くて便利な自然豊かな立神峡に是非、お越し下さい。
■外国人や留学生によるログハウスなどの利用が年々増えています
最近の傾向として、日本に住む外国人の宿泊が増加傾向にあります。多い時には土曜日のログハウスなどが貸し切り状態といった日も散見されるようになりました。
ネパール出身で、今回は福岡から宿泊に来たという彼らは、日本に来て5年ほどで、ホテルのフロントで勤務し、日本語も問題なく話すことができるとのこと。話を聞くと、阿蘇で働く外国人たちのネットワークから、宿泊客の広がりを見せているようです。
インバウンド需要の影響が立神峡にも押し寄せようとしています。
問合せ:立神峡公園管理棟
【電話】0965-62-1543(火曜定休)
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