文字サイズ
自治体の皆さまへ

けんこうだより

19/30

熊本県氷川町

夏はビールが美味しい! お酒を飲むとお腹が出るのはなぜ?

■アルコール処理に手がかかり、糖質や脂質は脂肪として蓄積される
通常、肝臓は食べたものを代謝してくれる臓器です。しかし、飲酒時肝臓はアルコールを優先して代謝し、エネルギーとして使います。肝臓がアルコールの処理で手いっぱいになってしまうので、お酒と一緒に食べたおつまみなどの食事から得た炭水化物や脂質といったほかのエネルギー源は使われなくなります。
使われなくなったエネルギー源は体脂肪として蓄えられる方向に働きます。つまり、飲んだ量が多いほどその他の栄養のエネルギーは使われにくくなり、体脂肪になり太りやすくなるということです。

■1日のアルコールの適量はどのくらい?
純アルコールが男性で40g/日、女性では20g/日以上で生活習慣病になるリスクが高まります。お酒は適量を心掛けながら楽しみましょう。

▽生活習慣病のリスクを高める1日の飲酒量
厚生労働省:健康日本21(三次)より
男性 40g以上
女性 20g以上

▽純アルコール量20gに相当するお酒の量 ※( )はアルコール度数
ビール(5%)500ml
チューハイ(7%)350ml
ワイン(12%)200ml
日本酒(15%)180ml
焼酎(25%)100ml
ウイスキー(43%)60ml

問合せ:町民課 保健予防係(健康センター)
【電話】0965-52-7154

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU