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『夏目友人帳』で球磨人吉を活性化 15周年記念声優トークショー開催

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熊本県湯前町

11月12日、農村環境改善センターで「アニメ『夏目友人帳』15周年記念声優トークショー」を開催。抽選で選ばれたファン200人が会場に詰めかけました。
熊本県は、県出身の漫画家、緑川ゆきさん原作の人気アニメ『夏目友人帳』と連携し、アニメのモデル地となった球磨人吉への観光客増を目的に、さまざまな取組を進めています。今回は2008年のアニメ放送開始から、ことし7月で15周年を迎えたことを記念し、トークショーを企画。200人の定員に対し、応募が約680人と、同作の人気ぶりが表れました。
開会式では、長谷和人町長が主催者を代表して「『夏目友人帳』のイベントを開催することができ、とても感激している。観客の皆さんにとって思い出深い一日となればと思う」とあいさつしました。トークショーには同アニメで「ニャンコ先生・斑(まだら)」役を務める声優、井上和彦さんと「田沼要」役を務める声優、堀江一眞(かずま)さんが出演。『エフエム・クマモト』のパーソナリティなどしている御手洗(みたらい)桜さんが司会進行を務めました。
本町に来る前にモデル地や、人吉市で取り組まれている『夏目友人帳』の影絵を見て回ったという話から始まったトークショー。質問コーナーでは「『夏目友人帳』の声優で良かったと思うことは?」「役を演じるときに気を付けていることは?」など、事前に集められた質問に2人が回答。「『夏目友人帳』の世界に1日だけ行けるとしたら何がしたい?」という質問には、堀江さんが「妖怪に会いに行きたい」と答えると、井上さんが「三篠(みすず)は嫌だな」とかけ合い、会場の笑いを誘いました。
最後には抽選会も開かれ、くじで選ばれた5人がサイン入り色紙をゲット。終始『夏目友人帳』への愛が感じられるイベントとなりました。

■『夏目友人帳』とは
熊本県出身の漫画家、緑川ゆき先生の作品。「月刊LaLa(ララ)(白泉社)」で連載中。アニメシリーズは2008年から放送が始まり、第6期まで放映。第7期の制作が決定している。アニメシリーズに球磨人吉の各所が登場することから「聖地」として多くのファンが観光に訪れている。

▽あらすじ
小さいころから妖怪をみることができた少年、夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生とともに、友人帳に名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。妖と、妖に関わる人とのふれあいを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。

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