■4年ぶりに成果を披露
第36回湯前町文化祭が11月2日・3日に農村環境改善センターで開かれ、舞台発表や展示を目当てに多くの人が来場しました。
文化祭は湯前町文化協会(中武典子会長)が主催し、教育委員会や熊本県文化協会、老人会、婦人会、青年団、人吉新聞社が後援。今回は4年ぶりの開催となりました。
開会式では中武会長が「文化祭が開催できなかった3年間も、文化は人の心を豊かにすると信じ『今できることを』という心で活動を続けてきた。今日の文化祭が発表者・来場者の皆さんにとって、心の栄養になればうれしい」とあいさつしました。
舞台発表は慈琉会(じりゅうかい)のエイサーでスタート。湯前小学校5・6年生や青年団の合唱、東方臼太鼓踊りの発表もありました。文化協会の会員は太極拳やカラオケ、民謡、レクレーションダンス、詩吟(しぎん)を発表し、日ごろの練習の成果を発揮。一つ一つの発表に大きな拍手が送られました。
展示では写真や絵画、書道、工芸品、フラワーアレンジメントなどの精巧な作品がずらりと並べられ、多くの来場者の目を引いていました。
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