農業人口増の一助に 将来を見据え、別視点から農業に携わる

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地域おこし協力隊　Yuma Hidaka　日髙祐眞
農業人口増の一助に　将来を見据え、別視点から農業に携わる

農業の振興を担当する地域おこし協力隊として11月1日に日髙祐眞さん(26・野中田1)が着任しました。任期は最長で令和8年10月末までの3年間です。

■Profile　ひだかゆうま
宮崎県宮崎市出身。農業資材会社での勤務を経て、湯前町へ。主に農業公社で活動し、農業の担い手不足の解消などに取り組む。

■あいさつ
農業資材会社に勤務していたとき、農家の皆さんとの付き合いの中で農業の魅力に惹(ひ)かれました。農業を将来の職業にすると決め、さらに視野を広げるために湯前町の地域おこし協力隊に応募しました。
農業は「環境」「経済」「天候」「忍耐力」など、気を遣う職業の一つだと思っています。現在、全国的に若年層の農業への定着率が減少していて、農業者の減少や高齢化が問題となっています。湯前町の農業人口増と若年化のため、担い手募集農家や新規就農者を増やせるように情報発信はもちろん、いろいろな面からバックアップしていきたいと思います。ほかにも、農業公社で管理している圃場(ほじょう)の整備を担当します。病害虫の発生を抑えるために、草刈りや剪定技術を学んで「美観」に保てるよう業務に専念したいと思います。