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Topics まちのできごと(1)

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熊本県湯前町

■湯前・西米良の子どもたちが合唱でつながりあう 3校合同で合唱祭を開催
10月19日、湯前中学校体育館で「湯前中学校・西米良中学校・湯前小学校合同合唱祭」が開かれました。新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっていた交流会も同時開催。交流会では代表の児童生徒が行事や給食、委員会活動などを3校それぞれが紹介し、魅力などを伝え合いました。
合唱祭は3校の児童生徒全員での合同合唱からスタート。湯前中1年→西米良中→湯前小5・6年→湯前中2年→湯前中3年の順に1曲ずつ披露。観客にハーモニーを届けました。
それぞれの合唱を聞いて、松本花さん(湯前小6年・田上)は「みんなと練習のときより上手に歌えて良かった」、吉田楽々(らら)さん(湯前中2年・野中田1)は「マスクを外してみんなで笑顔で歌えたことがとても幸せだった。練習から本番を通して、技術力も大切だが、歌詞に思いを込めてみんなで気持ちを一つにすることが、一番大切だと気づいた」と話しました。

■美しい音色で子どもたちの夢広げる 平成音楽大学が湯前小学校でコンサート
11月14日、湯前小学校で平成音楽大学の学生らによるコンサートを開き、湯前小・中学校の児童生徒や町民らが観覧。今回のコンサートは、子どもたちの夢や希望を広げるために心に残る体験を与える取組「夢創出事業」で企画しました。
平成音楽大学は昨年、創立50周年を迎えた九州唯一の音楽大学。湯前中学校校歌の作曲者、出田憲二さんを父に持つ、作曲家・指揮者の出田敬三(けいぞう)さんが学長・教授を務めています。
コンサートでは出田学長が考えたプログラムで、女声合唱や木管アンサンブル、独奏、独唱などを披露。大学で培われた高い技術から奏でられる美しい音色で、観客を魅了しました。児童生徒を代表してお礼の言葉を述べた椎葉心美(ここみ)さん(湯前中3年・野中田3)は「美しさと迫力に圧倒された。歌声や演奏など、それぞれ表現力があふれていて、すごいなと思った。もっと自分を表現するということに向き合い、自分を表現できるようになりたい」と感想を話しました。

■いきいき運動クラブ仲間で交流 第4回ゆのまえいきいき運動クラブ大交流会
11月17日、湯前町農村環境改善センターで「第4回ゆのまえいきいき運動クラブ大交流会」を開催。同クラブは現在、町内に25カ所あり、大交流会には約100人が参加しました。
開会後、主催者を代表して長谷和人町長が「『老いは気から・老いは足から』という言葉がある。いきいき運動クラブの活動を通して健康寿命を延ばし、最後まで健康でいきいきと暮らしてもらいたい」とあいさつ。各クラブの取組を紹介する事例発表では、天神クラブ(下染田)の堤田秋男さん、振興館クラブ(野中田2)の亀山哲馬さん、駅前クラブ(中里2)の松本冱(さゆ)さんが写真や動画を映しながら、日ごろの活動の様子を話しました。
「いきいき〇〇大賞授賞式」では、参加回数が多いなどを理由に各クラブから推薦された16人を表彰。いきいき百歳体操だけでなく野菜作りなど、さまざまな活動を行っているとして、天神クラブが湯前町長賞を授賞しました。最後は公立多良木病院企業団の理学療法士、石橋敏也さんのワンポイントアドバイス付きで、いきいき百歳体操を実施。ゆっくんとくまモンも駆けつけて一緒に体操し、会場を盛り上げました。

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