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熊本県湯前町

1.物価高騰が続く中、生活を支援するために 永寶株式会社が「そうめん」と「いわしの甘露煮」を寄贈
6月16日、永寶(えいほう)株式会社(黄怡伶(コウイレイ)代表取締役・東京都)から約100万円相当の「そうめん」と「いわしの甘露煮」が寄贈されました。
同社は社会貢献事業として、日本各地の豊かな食文化を守り育てるために設けられた表示基準「本場の本物」の認定品がある地域や、災害で被災した自治体を支援する活動をしています。本町では下村婦人会市房漬加工組合の商品が「本場の本物」に認定されていることから、ことし1月に福祉車両の寄贈を、3月には教育支援として330万円の寄附を受けています。
今回はひとり親・生活保護・ひとり暮らしの高齢者世帯などの生活支援として「本場の本物」認定のそうめん1120袋と、いわしの甘露煮520袋が寄贈されました。寄贈された食品は小分けにして対象世帯に配付しました。
対象世帯からは「ありがたい」という声が多く聞かれました

2.災害発生時の動きを保護者らとともに確認 湯前小・中学校合同で引き渡し訓練を実施
6月20日、湯前小学校・中学校合同の児童生徒引き渡し訓練がありました。同訓練は災害が発生したときに児童生徒を保護者に安全に引き渡せるようにと計画。昨年までは小・中学校別々で訓練していましたが、合同でする方が現実的であるとの考えから合同訓練に変更されました。
児童生徒らは小学校体育館に集まり、名前を呼ばれるまで待機。両校の教職員らが「受付」「引渡」「生徒対応」「誘導」などの担当に分かれ、迎えに来た保護者らにドライブスルー形式で児童生徒らを引き渡しました。

3.小中学生に世界レベルのパフォーマンスを披露 芸術鑑賞会でヒップホップダンスを体感
湯前小学校・中学校の芸術鑑賞会が6月23日に湯前小学校体育館で開かれ、日本・韓国のトップダンサーが世界レベルのダンスで児童生徒らを魅了しました。
今回の鑑賞会は特定非営利活動法人カルティベイトを招き「日韓トップダンサー夢の競演『これがヒップホップダンス!』」と題して開催。ダンサーだけでなくヒューマンビートボックスのパフォーマーも参加し、会場を盛り上げました。
ヒップホップダンスの解説があった後はダンスバトルがあり、パフォーマンスを観た児童生徒らが勝敗を判定。児童生徒らは手拍子や大きな歓声でダンサーを後押ししました。児童生徒らが一緒に踊る時間もあり、ヒップホップダンスの魅力を存分に体感できた鑑賞会。井上愛萊(らら)さん(6年・上里2)は「ダンスの楽しさやおもしろさに触れることができた」、松本花さん(同・田上)は「将来の夢はダンサー。皆さんのようなすてきなダンサーになれるように頑張る」と話しました。

4.地域の高齢者との心のふれあい 湯前小学校で高齢者とのふれあい交流会を開催
6月26日、湯前小学校体育館で「ふれあい交流会」が開かれ、4年生児童と町内の一人暮らしの高齢者らが参加。4種類のゲームに一緒に取り組みました。
6チームに分かれて自己紹介をした後、チーム名を決めてゲーム開始。ていねいにゲームの説明をしたり、移動のときにイスを運んであげたりと、高齢者を気遣う姿を見せた児童ら。自己紹介ではなかなか話せずにいましたが、一つ一つゲームが進むたびに自ら話せるようになっていました。
交流を終え、児童代表の椎葉一翔(かずと)さん(上里3)は「コインじゃんけんでコインを全部取られて悔しかったけれど楽しかった。おじいちゃん・おばあちゃん、元気でいてください」と話し、高齢者らを代表して金山則子さん(68・下村)が「初めて参加したが、子どもたちと同じくらい楽しむことができた。心配りができる子どもたちに育っていて感心した」と感想を話しました。

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