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熊本県湯前町

1.独創的な作品を評価学習マンガイラストコンテストinゆのまえ表彰式
7月20日、湯前小・中学校で「学習マンガイラストコンテストinゆのまえ」の表彰式を開き、中村富人(とみと)教育長が授賞者16人に表彰状を手渡しました。同コンテストは、以前本町が福祉車両や食料品の寄贈を受けた「永寶(えいほう)株式会社」からの寄附金をもとに開催。湯前小・中学校の児童生徒を対象に、読んだマンガから学んだことをイラストで表現した感想画を募集しました。集まった作品は小学生の部16点、中学生の部57点。6月21日に湯前中学校で審査会を開き、入賞作品を選出しました。
コンテストの開催に、中村教育長は「学習マンガをテーマにしたイラストコンテストは全国でも例がなく、マンガを通じて得た学びを自らの手で表現するというところに大きな意義がある。来年以降も可能な限り続けていきたい」と話しました。

■受賞者※敬称略
一覧については本紙をご参照ください
※全応募作品をまんが美術館常設展示室に展示中

2.自転車で町内を疾走 ツアー・オブ・九州2023本町で2度目の開催
8月20日、高校生の自転車ロードレース「ツアー・オブ・九州2023」(主催…熊本県自転車競技連盟)が本町で開かれ、全国各地と韓国から100人が出場。1周7.7キロの周回コースを14周する、計107.8キロのレースで熱い戦いが繰り広げられました。
同大会は熊本地震や豪雨災害からの復興祈念として同連盟が企画。本町での開催は昨年に続き、2回目となりました。同月17日~20日の4日間で、熊本県・大分県内の4カ所を舞台に5つのレースに臨む過酷な大会。厳しい暑さの中、疲労に顔をゆがめながらも必死にペダルを漕ぐ姿に、沿道からは大きな声援が届けられました。

■結果 湯前町特設コース107.8キロ(7.7キロ×14周)
一覧については本紙をご参照ください

3.更生を支えるボランティア 保護司を務めた橋田實子さんに法務大臣感謝状
平成元年6月1日~ことし5月31日まで保護司(ほごし)を務めた橋田實子(じつこ)さん(79・下里)に、法務大臣から感謝状と記念品が贈られました。
保護司とは犯罪や非行をした人たちが再び罪を犯すことがないよう、更生を支える民間ボランティアのことで、法務大臣から委嘱を受け、全国で4万6956人※が保護司として活動しています。
橋田さんは「保護司として関わっていた子どもが、就職してから花を贈ってきたことがあった。一つ良いことがあれば、今までの嫌なこともすべて忘れられた。紆余曲折(うよきょくせつ)あったが務めて良かった」と34年間の活動を振り返りました。
※ことし1月1日現在

■町内の保護司
一覧については本紙をご参照ください

4.言語の発達のために必要なことは?湯前町特別支援連携協議会研修会で「ことば」を育む関わり方を学ぶ
7月21日、保健センターで「湯前町特別支援連携協議会研修会」を開催。町内の小中学校教諭や保育士、保護者など73人が参加しました。
同協議会は、支援が必要な子どもたちを地域で支援するための体制づくりなどを目標に活動。会長を務める中村富人(とみと)教育長は「障がいの有無や個々の違いを理解し合い、共生社会をつくるために努力しなければならない。今回の学びをそれぞれの立場で生かしてもらいたい」とあいさつしました。
今回は球磨郡公立多良木病院の言語聴覚士、魚住春奈さんが「ことばを育む関わり方」と題して講演。言語の発達には規則正しい生活や、体の発達に合った十分な運動などの「生活づくり・体づくり」が一番大切な土台になることなどを学びました。

5.避難に必要な知識を養う 湯前町社会福祉協議会が防災ワークキャンプを開催
湯前小・中学校のワークキャンプがそれぞれ8月3日・7日に保健センターで開かれ、計5人の児童生徒が参加しました。ワークキャンプは湯前町社会福祉協議会が毎年夏休みに開いていて、ことしも防災をテーマに学びを深めました。
はじめに、避難指示などの防災情報や、避難するときに必要なことや物などについて説明を受けた後、本町のハザードマップを見ながら、自宅はどのような危険があるのか確認しました。最後は「避難所運営ゲーム(HUG(ハグ))」で避難所の運営を体験。避難者それぞれの状況や限られたスペースなどを把握し、より早くより的確に避難者を案内する難しさに頭を悩ませていました。

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