■ツミデミック
一穂ミチ(著)・光文社
鮮烈なる“犯罪”小説全6話。『違う羽の鳥』では、大学を中退し、夜の街で客引きのバイトをしている優斗。ある日、バイト中に話しかけてきた大阪弁の女は、中学時代に死んだはずの同級生の名を名乗ったが…
■ゲルニカとパブロ・ピカソ 平和への祈り
久保田有寿(監修)など・岩崎書店
スペイン内戦で一般市民への無差別攻撃で廃墟と化した古都ゲルニカ。画家パブロ・ピカソは、1ヵ月足らずで壁画の大作「ゲルニカ」を描き、ファシズムへの強い怒りを表現した
■もしも徳川家康が総理大臣になったら
眞邊明人(著)・サンマーク出版
2020年、日本の首相官邸で新型コロナのクラスターが発生。総理が感染し、死亡する。政府は画策していたAIとホログラムにより偉人たちを復活させ最強内閣をつくる計画を実行する。時代を超えたオールスターはどう立ち向かうのか
■僕らは戦争を知らない
小泉悠(監修)・Gakken
ウクライナ戦争を例にとり、なぜ戦争が起こるのか、戦争を起こした国は憎まれ続けるべきかなどのテーマを、やさしい言葉と図解を用いて解説。戦争が身近になった今、すべての人に読んでほしい一冊
問合せ:中央公民館図書交流棟
【電話】0966-43-2050
平日:8:30~17:00
土日・祝:9:30~17:00
<この記事についてアンケートにご協力ください。>