Topics まちのできごと(2)

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■いつまでも元気で　5年ぶりの敬老会
9月15日、湯前町農村環境改善センターで「敬老会」が開かれ、長谷和人町長ら関係者と75歳以上の町民151人が参加。
敬老会は令和元年以来、5年ぶりの開催。長谷和人町長は「たくさんの人に出席していただいたことに感謝。長寿の秘訣として健康が第一。よく食べ運動し、よく寝ること。しっかりと食べることが大切。また心配事がない。笑顔でひとときを過ごしていただけたらと」とあいさつした後、90歳以上の人14人に花を贈呈しました。
参加者はあさぎり町のバスガールのステージ、熊本県出身の落語家による寄席を鑑賞し、楽しいひとときを楽しみました。

■100歳をお祝い　100歳表彰を伝達
9月19日、長谷和人町長が本年度に100歳を迎える町民に内閣総理大臣からのお祝い状を手渡しました。老人の日の記念行事として100歳を迎える人の長寿を祝うもので、ことしは財部スマ子(野中田3)さんが対象。長谷町長から「100歳のご長寿、おめでとうございます」と話し、お祝い状や記念品、花を贈呈しました。息子の財部正男さんは「無事に100歳を迎えることができて感謝。ヘルパーさんの訪問介護と訪問看護を受けて生活している。支えてくれたスタッフの皆さんに感謝」と話しました。

■高齢者の憩い場　湯愛設立30周年記念式典
9月19日、高齢者生活福祉センター「湯愛」で設立30周年記念式典が開かれ、長谷和人会長や利用者など20人が出席しました。
湯愛は平成6年3月に設立してことしで30年。通所介護や訪問介護、居宅介護支援を実施しています。長谷会長は「永年にわたり、社会に尽力され、今日の豊かな日本を支えた皆さんに感謝」とあいさつし、利用者を代表して東キヨ子さん(95・野中田2)に記念品を贈呈しました。東さんは「利用者は湯愛を憩いの場所としてお世話になっている。スタッフの目配り気配りに関心。100歳を目指して利用したい」と話しました。
利用者は職員の演舞を鑑賞し、30周年の行事を祝いました。

■15年の活動　熊本県交通安全功労者表彰
9月20日、ホテル阿蘇の司で「第42回交通安全県民大会が開かれ、式典の中で本町の交通指導員、永田正直(まさなお)さん(81・浅鹿野)と權頭(ごんどう)久代さん(68・野中田3)が「熊本県交通安全功労者表彰」を授賞されました。同表彰は交通指導員としての活動を15年以上続けた人に贈られるもの。永田さんは「15年間大きい事故もなく、無事に交通指導員を務めることができた。交通ルールを守り、交通事故のない、安心安全で健康で元気な明るい町づくりを目指し、交通指導員一同頑張る」、權頭さんは「交通指導員を始めたときは大変だったけど、良い仲間に恵まれて、楽しい15年でした。これからも頑張りたい」と話しました。

■全国に「陽心館」の名を轟かせる　陽心館全国大会で準優勝
「第66回小学生中学生全国空手道選手権大会」が8月2日・3日にエコパアリーナ(静岡県)で開かれ、本町の空手クラブ陽心館が団体組手の部と個人組手の部に出場。団体組手の部では準優勝を、個人組手の部で中学2年生男子の部では恒松竜乃介さん(馬場)が5位という成績を残しました。
団体メンバーで出場した那須優斗さん(15・上村)は「準優勝は先生やチームの仲間がいたおかげ。自分が決勝で負けて優勝を逃したが、最高の試合ができた。高校生になって実力をつけてリベンジしたい」と話し、恒松さんは「5位はうれしいけどメダルが取れなくて悔しい。負けた試合は自分のやるべきことができなくて、相手に押された。今後は先生から言われたことを修正して力をつけて、次の大会でも優勝を目指して頑張りたい」と話しました。
館長の藤岡孝史(たかふみ)さん(48・中里1)は「湯前町をはじめとする、多くの支援に感謝している。皆さんの応援を力に、中学生団体組手の部で準優勝という成果を収めることができた。今後も道場生一同、さらなる成長を目指して努力していくので、引き続き応援をよろしくお願いします」と話しました。

■将来の進路選択へ　インターンシップ(職場体験)
9月10日～12日、球磨中央高校2年の中武ひなたさん(上里3)がインターンシップで湯前町役場を訪れました。
インターンシップは働くことの大切さを感じ、将来の進路選択に向けて、職業観や勤労観を育成することを目的に実施。町事業の紹介を聞くことや事務補助体験、広報紙作り体験などをしました。3日間体験して、社会人としてのマナーや礼儀作法、仕事の打ち込む姿勢を学び、コミュニケーション能力を高めることができました。中武さんは「インターンシップでいろいろな町事業の紹介を聞いて大人になっても勉強することがたくさんあったり、目標ややりがい、大変だったことがあったりすることを学んだ」と話しました。