PhotoReport 奥球磨駅伝競走大会

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■両部門ともに九州勢が初V　第3回奥球磨駅伝競走大会
10月6日、多良木町役場前をスタート・ゴールとし、湯前町・水上村・あさぎり町を通過する42・195キロ(大学・実業団の部…4区間、高校の部…7区間)のコースを舞台に「第3回奥球磨駅伝競走大会」を開催。全国各地から大学・実業団の部に17チーム、高校の部に56チームが出場し、奥球磨の地で襷(たすき)をつなぎました。
ことしの天候は快晴。選手にとっては暑さがこたえるレースとなる。午前10時30分にレースがスタート。「鳥栖工業A(佐賀県)」の岩佐太陽選手が大学・実業団の選手に競り勝ち、襷をつなぎました。
高校の部は激しいトップ争いが続きましたが、3区と4区で区間賞を獲得した「大牟田高校A(福岡県)」が後続を引き離し、大会初優勝を飾りました。球磨人吉から出場した「球磨工業高校」は45位、「人吉高校」は56位でした。
大学・実業団の部では「ひらまつ病院A」が終始安定の走りで首位の座を譲らず、区間賞を3人が獲得する走りでゴールしました。高校の部、大学・実業団の部ともに九州勢が優勝して、全国に九州の意地を見せました。
今大会では本町出身の上田結也選手(27・野中田1)が大学・実業団の部に「ひらまつ病院B」で出場。1区を任された上田選手は本町内を軽快に走り、地元の声援を力に、区間9位の走りで2区の選手に襷を渡しました。

■大会結果
▽総合成績
・高校の部(7区間42.195キロ)
(1)大牟田高校A　2時間06分46秒
(2)洛南高校　2時間07分07秒
(3)鳥栖工業高校A　2時間07分44秒
・大学・実業団の部(4区間42.195キロ)
(1)ひらまつ病院A　2時間06分39秒
(2)創価大学A　2時間06分57秒
(3)青山学院大学A　2時間10分23秒

▽区間賞
一覧については本紙をご参照ください