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暮らし・健幸ー栄養ー

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熊本県湯前町

■冬至にかぼちゃを食べるわけ
冬至(とうじ)とは、一年の中で昼は一番短く、夜は一番長くなる日のことです。昼の時間が短いことから、運気が下がり、体も弱ると考えられ、乗り越えるために幸運を呼びこみ無病息災を願う風習が生まれたと言われています。風習の一つとして、かぼちゃ(別名…なんきん)をはじめ、にんじんやれんこん、かんてんなど、「ん=運」が重なる食材を食べるようになったそうです。かぼちゃの旬は夏ですが、夏に採ったものを貯蔵しておくことで自然と甘味が増します。体を温めてくれるβ(ベータ)カロテンや風邪をひきにくくしてくれるビタミンCがたっぷりなので、野菜不足になりがちな冬にもってこいの食材です。かぼちゃを使った料理を食べて、冬を過ごしましょう。

▼Recipe/ホクホクかぼちゃと卵のサラダ
▽材料※2人分
かぼちゃ:300グラム
ゆで卵:2個
調味料:
・マヨネーズ…大さじ3
・生クリーム…大さじ1
・粉チーズ…大さじ1
・黒こしょう…小さじ1/4
・パセリ(生)…適量
※生クリームの代わりに牛乳やヨーグルトでも作れます

▽作り方
(1)かぼちゃの種とワタを取り除く。パセリを粗みじん切りにする
(2)ゆで卵を4等分に切る
(3)かぼちゃを皮付きのまま一口大に切る
(4)耐熱ボウルに(3)を入れふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで火が通るまで約4分加熱し、粗熱を取る
(5)(4)に(2)と調味料を加え、味がなじむまであえる
(6)皿に盛り付け、パセリを添えたら完成

栄養士 熊部英恵

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