640点の作品から選出 第33回那須良輔風刺漫画大賞

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■(一般部門)那須良輔大賞
『アイドルのポスター?』

▽審査員コメント※原文ママ
「実物写真」で怖い看板を作ったつもりが、クマから見ると「超美形のクマ」だったために余計「出没」することになっちゃった…視点をクマ側に置いたおもしろい漫画です。

■(中学生部門)那須良輔大賞
『巨大地震が起きて、世界がくっついちゃった』

▽審査員コメント※原文ママ
この作品のスゴイところは、2コマ目です!「世界がくっついた」と、口では簡単に言えますが、表現するのは大変。それをサラリとやってのけて見事です。

■(小学生部門)湯前町長賞
『冬に備えて準備』

▽審査員コメント※原文ママ
ドローンが荷物を届けるのは実用化されていますが、サンタさんもドローンの練習を始めたというかわいい漫画。半袖に半ズボン、花火もていねいに描かれていて夏の感じも出ています。

11月15日に「第33回那須良輔風刺漫画大賞」の授賞作品を発表しました。一般の部では伊藤文人さん(神奈川県)の『アイドルのポスター?』が、中学生の部では藤本結衣さん(あさぎり町)の『巨大地震が起きて、世界がくっついちゃった!』が那須良輔大賞に選出。小学生以下の部では海部夏帆さん(神奈川県)の『冬に備えて練習中』が湯前町長賞に輝きました。
今回の応募総数はデジタル作品の募集を始めたことも影響して640点(前年度から約145パーセント増)。「物価高騰」「猛暑」「スマホ依存」「新紙幣」などがテーマの作品が多く見られました。10月23日に神奈川県鎌倉市で、漫画家の種村国夫さん、二階堂正宏さん、前川しんすけさんが全作品を審査。上記以外にも佳作・肥後もっこす賞・マスコミ賞・特産品賞を選出しました。