■今月のおすすめ
▽ぷっくりぽっこり
中村至男(著)偕成社
本の中心に開いた穴から指をはみださせて、ぷっくり、ぽっこり!穴から出しただけなのに、まるで自分の指じゃないみたい。触られると、何だかうれしい気持ちになります。触って楽しい、触られてうれしい。シンプルだけど新しい、新感覚の絵本です。
▽薬屋のひとりごと
日向夏(著)など 主婦の友社
とある大国の皇帝の寵妃の毒見役に猫猫(マオマオ)という娘がいた。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常という花街育ちの猫猫が巻き込まれるうわさや事件。稀代の毒好き娘が今日も後宮(こうきゅう)内を駆け回る。
▽言語の本質
今井むつみ・秋田喜美(著)中央公論新社
日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトは言葉を持つのか?言語の本質を問うことは、人間とは何かを考えることである。認知科学者と言語学者が力を合わせ、言語の誕生と進化のなぞをひも解き、ヒトの根源に迫る。
▽ほどよく忘れて生きていく
藤井英子(著)サンマーク出版
藤井医師は91歳の今も毎日通勤し、スマホやパソコンを使い、ブログの発信などもしています。元気の秘訣は「さっぱりと生きること」。いやなことや、ちょっとした心のひっかかり、執着は忘れて、本当に大切にしたいことに心を注ぐ。若々しい心と体で生きるコツが満載の1冊です。
問合せ:中央公民館図書室
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