2年ぶりの放水競技で躍動 湯前町消防団出初式・上消連放水競技大会

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湯前町消防団(土屋登志久団長)は1月7日、湯前小学校一帯で出初式を開催。団員130人が出動し、放水競技では各部が消防技術を披露しました。
式典では長谷和人町長が「災害の規模が大きくなればなるほど、自助・共助の力が必要となるが、消防団は公助・共助の両方の役割を持つ地域防災の要。今後も消防団と地域住民の防災訓練を実施していくので、災害への備えとして協力してもらいたい」、土屋団長が「地域防災の中核を担う私たちには、災害発生時の初動準備や大火を未然に防ぐための予防消防、大火になる前の初期消火など多くの役割がある。地域住民の安心安全な生活のため、ことしも協力をお願いしたい」とあいさつ。団員の永年勤続表彰や各分団、慈光こども園・湯前保育園の通常点検もありました。
放水競技では自動車ポンプの部に1チーム、小型ポンプの部に14チームが出場。小型ポンプの部は第4分団第3部(馬場)が2位に約30秒差をつける圧巻の技術で2大会連続の優勝を果たしました。
自動車ポンプの部に出場した第2分団第1部(上下染田)と小型ポンプの部優勝の第4分団第3部、準優勝の第4分団第1部(上村)は、1月14日に開かれた「上球磨消防団連合会放水競技大会」に出場。第2分団第1部がポンプ車の部で優勝、第4分団第3部が小型ポンプの部で2位と、優秀な成績を収めました。
一覧については本紙をご参照ください

■放水競技
▽小型ポンプの部
(1)第4分団第3部(馬場)
(2)第4分団第1部(上村)
(3)第4分団第2部(下村)

▽年間総合成績
(1)第2分団第1部(上下染田)
(2)第2分団第4部(下城)
(3)第3分団第3部(野中田)