3月21日、湯前小学校体育館で同校の卒業証書授与式が開かれ、37人の児童が小学校生活を終えました。
児童らは名前を呼ばれると大きな声で返事をして檀上へ。黒木幸博校長から卒業証書を受け取りました。卒業証書を渡し終えた黒木校長は「人生は、一つしか選べないという選択の連続。決断は自分でしなければならない。3年後には、中学校卒業後はどうするのか、という初めてと同時に大きな人生の選択が待っている。中学校生活を通して『決心』という決断力を高めてほしい。決断力は中学校卒業後も高め続け、大切にしてほしい。頑張って」と、卒業生の背中を押しました。
「門出の詩(うた)」では6年間の思い出を涙ながらに振り返り、保護者や先生、地域の皆さんへ感謝の気持ちを届けました。最後は先生から渡された花を手に退場。盛大な拍手に見守られながら、次のステージへの第一歩を踏み出しました。
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