■8月31日は野菜の日
野菜には多くの栄養素が含まれていて、特にビタミンやミネラルの主な摂取源で、健康を維持していくためにも欠かせません。旬のものは特に栄養価が高いと言われていて、夏野菜には暑さを乗り切るために必要な栄養素がたっぷり詰まっています。1日の野菜の摂取量の目安は約350グラムです。毎日350グラム摂取できるように心がけましょう!
▽おいしい夏野菜の選び方
(トマト)丸く、皮に張りのある光沢の良いものを選ぶ。ひび割れや筋の入ったものは避ける。へたの部分がしっかりしたものが良い
(きゅうり)張りがあってつやの良いもの、太さが均一のものが新鮮。いぼがチクチクしているものほど鮮度が高い
(かぼちゃ)形が整っていて、色むらの無いものが良い。大きさの割に重量感があり、へたの茎が枯れているものが完熟品で甘味が強い。果肉の色は赤みが濃いほど甘く、ホクホクしている
▽保存方法
野菜は収穫後、日が経つに連れて鮮度が低下し、水分も蒸発します。
ラップや新聞紙できっちり包んで、冷蔵庫の野菜室に入れ、なるべく早く使うようにしましょう。
長期保存するときは、ゆでるなどの下ごしらえをして冷凍すると、使用するときの手間が減ります。根や葉をつけておくと身の品質が落ちるので、切り離して保存しましょう
栄養士 熊部英恵
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