■ピアノと歌で元気を ストリートピアノ公演会
8月3日、ソロアーティストとして活動中のヨネミツミサトさん(37・北海道出身)が湯前駅舎内にあるストリートピアノを使って公演会を開催。
ヨネミツさんのライブを鑑賞しようと12人の観客が集まりました。ヨネミツさんは2021年にグループでメジャーデビュー。昨年47都道府県を訪問。ことしグループを卒業し、再度全国を訪問中。昨年に続き本町に来町されました。
昭和歌謡曲を中心に6曲を演奏したヨネミツさんは「グループを卒業してソロで二度目の全国訪問を目指すことになったとき、一度目の訪問で熱意を感じた・多くの人が集まったということで湯前町を第一候補にした。大きな声援や身振り・手振りなどしてもらえて、演奏していて楽しかった」と話しました。
■湯前町の魅力をPR 移住フェア2024に参加
8月3日、東京交通会館で「移住フェア2024」が開かれ、本町も参加。当日は全国から134団体が出展。800人以上が来場し、本町のブースには20人以上が訪れました。
今回のイベントは全国各地の移住・田舎暮らしの相談を受けるNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が主催。本町は「隊員募集!温泉付きキャンプ場でイベント企画や情報発信!」をテーマに出展しました。
本町を代表してPRを行った地域おこし協力隊の佐々木佑樹隊員(30・下城)は「参加者が途切れることなくブースが盛り上がった。『湯前に行って話を聞いてみたい』『車の免許が取れ次第応募したい』など、移住に前向きな声が多かった」と話しました。
■高校生×自転車 ツアーオブ九州2024
8月17日、町内で高校生の自転車ロードレース大会「ツアーオブ九州(主催:熊本県自転車競技連盟)」が開かれ、国内のみならず、韓国やシンガポールから118人が出場。1周7.7キロの周回コースを14周するレースは迫力があるものでした。
同大会は熊本地震や豪雨災害からの復興祈念として同連盟が企画。本町での開催は3回目となりました。17日~20日の4日間で、熊本・大分県内の4カ所を舞台に繰り広げられる本大会。ことしは本町が初日開催で、選手らは第1・2回とは違った緊張感が伝わってきました。猛暑日の中での大会となり、選手はもちろん、観客の皆さんも水分を取りながら、熱い声援を送っていました。
▽結果
一覧については本紙をご参照ください
■地域の伝統文化を引き継ぐ 篠笛作り(伝統芸能継承活動)
7月17日、中学1年生38人が湯前中学校体育館で篠笛作りを体験しました。
同校が進める伝統芸能継承活動の取組の一つとして行われ、今回は「浅鹿野棒踊り」の演奏に使う和楽器を制作。篠笛奏者として活躍している村山二朗さん(神奈川県出身)に指導をお願いし、キリで竹に穴を開ける作業からスタートしました。使い慣れていない道具で細い竹に穴を開けるのは一苦労で、二人一組で協力して作業する生徒もいました。
制作を終えた古市歩夢(あむ)さん(上里3)は「初めはうまく作ることができるか心配だった。穴を開けてきれいな形に削ることが難しかったが、指導のおかげで納得できる形に削ることができた。完成して音がでたときはうれしかった」と話しました。
※9月には和楽器鑑賞会・演奏体験が予定されています
■4年ぶりの屋外開催 湯前保育園夕涼み会
8月3日、湯前保育園で夕涼み会が開かれ、園児や保護者らが参加。普段とは少し違った園児のかわいらしい姿が見られました。
ことしは天候に恵まれ、屋外で実施したのは4年ぶり。保護者会長の工藤正明さん(30・中里2)は「子どもたちが話してくれる保育園の出来事を聞いて、成長の速さに驚かされる毎日。今日は子どもたちが楽しめるよう、出店とゲームを準備している。家族の皆さんにも子どもたちと一緒に最後まで楽しんでもらいたい」、長谷和人会長は「待ちに待った夕涼み会。暑い中ではあるが、園児の皆さんは楽しんでもらいたい。短い時間ではあるが、家族の皆さんにも楽しんでもらいたい」とあいさつしました。
園児たちは和太鼓や歌を元気よく披露。みんなで盆踊りをした後は出店やバザー、ヨーヨー釣り、輪投げなどのゲームを家族、みんなで楽しみました。
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