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地域貢献プロジェクトの第一歩に「みらいの森ゆのまえ」協定締結式

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熊本県湯前町

昨年12月16日、県庁知事応接室で「企業・法人等との協働の森づくりみらいの森ゆのまえ」協定締結式が開かれ、株式会社未来工房の金原望(のぞみ)代表取締役社長、長谷和人町長、木村敬熊本県知事の3人が協定書に署名しました。
熊本県が策定した「企業・法人等との協働の森づくり指針」を活用した同協定。「日本たばこ産業(株)」「(株)紅中」「JR九州商事(株)」「ダイダン(株)」に続く5社目の締結となり、県内最多の協定数となります。
期間は令和7年4月~令和12年3月までの5年間。植栽や獣害防護柵設置、下刈りなどを球磨杉を活用した森づくりに取り組む((C)2010熊本県くまモン令和6年12月16日撮影)予定しています。金原社長は「今回、森づくりに携われることとなり、楽しみであると同時に責任もすごく感じている。地域貢献プロジェクトの第一歩として取り組みたい」、長谷町長は「本町は面積の7割以上が森林であり、まちの産業として林業を営んできた。今回の協定で長年にわたり森を育て、森のめぐみである木材を有効に活用していきたい」、木村知事は「行政だけでなく、地域や企業の皆さんとともに森づくりを進める。林業を中心に山を再生し、林業を発展させていきたい」とあいさつしました。

未来工房…平成9(1997)年創業。福岡県久留米市に本社を置く。人吉・球磨地域で生産された球磨杉を使って住宅を施工。昨年7月に湯前木材事業協同組合に加盟して、木材の素材生産業者から住宅施工現場までの流通体制を構築している。

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