夏目友人帳×人吉・球磨 声優トークショー開催

1／24

昨年11月30日、農村環境改善センターで「夏目友人帳声優トークショー」を開催しました。昨年度に引き続き、アニメ『夏目友人帳』15周年を記念して開催。今回は500人の定員に対して、3倍以上の応募があり、夏目友人帳の人気がうかがえます。
開会式では主催者を代表して長谷和人町長が「たくさんの申込みがあり、夏目友人帳が皆さんに愛されている作品だと実感した。本日は皆さんにとって楽しい1日になってほしい」とあいさつしました。
トークショーには神谷浩史(ひろし)(さん(夏目貴志役)と井上和彦さん(ニャンコ先生・斑(まだら)役)、堀江一眞(かずま)さん(田沼要役)が出演。3人が登場すると観客席からは大きな歓声が上がりました。3人は15周年の思いを話したり、収録時のエピソードを披露。参加者は一言一句聞き逃すまいと耳を傾けました。
ほかにも、質問コーナーや3人のサイン色紙があたる抽選会など、終始盛り上がり。参加者は「3人のトークショーがおもしろく、いろいろなエピソードやアフレコなども聞くことができた」と、思い出となった1日を満足そうな表情で振り返りました。
会場の隣にある湯前まんが美術館ではアニメ『夏目友人帳』15周年記念展が昨年12月27日まで開催。来場者は5000人(昨年12月12日現在)を超え、県内外からたくさんの人が訪れています。

■「夏目友人帳」とは
熊本県出身の漫画家、緑川ゆきさんの作品。「月刊LaLa(ララ)(白泉社)」で連載中。テレビアニメは2008年から放送が始まり、昨年10月からは第七期が放送された。人吉球磨の各所が登場することから「モデル地」として多くのファンが訪れている。