愛される学校を目指す 湯前小学校創立150周年記念式典

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2月1日、湯前小学校で創立150周年記念式典が開かれ、長谷和人町長をはじめとする多くの来賓がお祝いに駆けつけました。
黒木校長は「150年続く伝統の中で、校歌は80年以上、学校が目指す校訓は50年以上続いている。これからも良き伝統を引き継ぎながら、地域の学校として昔と変わらず、地域の皆さんに愛される学校として存在していきたい」、中村富人教育長は「150年の歴史の中で、勤勉性※が育っていることが大きな要因。今後国際化が進む中で『勤勉に生きること』の意味を感じとり、実践を続けてほしい」、長谷町長は「湯前小学校は150年前に創設され、地域の中で重要な役割を果たし、多くの児童にすばらしい教育を提供してきた。学校は学問の探求だけでなく、友情や協力、思いやりといった大切なことを学ぶこともできる。児童の皆さんは夢を抱き、未来へ羽ばたいてほしい」とあいさつしました。
式典の最後には児童全員で合唱を披露。昨年9月には人文字を作って記念撮影をするなど、心に残る記念行事となりました。
※勤勉性…社会に必要な知識や技術を、わがままを言わずに一生懸命に学ぶこと

■150年のあゆみ
明治7年…公立上里小学校創立
15年…上里小学校を北小学校と改称公立南小学校創立
21年…南・北小学校を合併、公立南北尋常小学校となる
26年…湯前尋常小学校となる
38年…湯前尋常高等小学校となる
昭和16年…湯前国民学校と改称
22年…湯前町立湯前小学校となる湯前中学校ができる
25年…失火で本館・講堂・校舎が焼失
26年…ルース台風で校舎倒壊
27年…校旗・校歌制定
30年…講堂兼体育館完成
34年…仁原分校開校
42年…仁原分校廃校
49年…学校創立100周年記念式典
59年…新校舎完成(現在の校舎)
平成6年…創立120周年記念碑建立
7年…仁原分校跡記念碑建立
28年…共同調理場落成式
令和2年…中学校併設型小中一貫校へ移行
6年…学校創立150周年記念式典