文字サイズ
自治体の皆さまへ

Human rights つなぐゆのまえ―人権のひろば―

21/26

熊本県湯前町

■人権尊重のまちづくりをめざして 自分の考えや行動を振り返ってみましょう
県は県民一人一人に人権尊重の意識を根付かせ、すべての人の基本的人権が尊重・保障され、誰もが幸せに安心して自分らしく生きることができる「人権尊重のまちづくり」に取り組んでいます。
本町でも人権意識を日常生活に定着させ、町民の皆さんが一人一人の人権を尊重し、ともに認め合い、互いに思いやる町の実現を目指して「湯前町人権教育・啓発基本計画」の策定に取り組んでいます。「人権尊重のまちづくり」のためには、まちの取組だけでなく、私たち一人一人が積極的に人権感覚を磨き、具体的な行動につなげていくことが大切です。
今回は人権感覚をチェックしていくうえで参考となる6つの視点を紹介します。日ごろの考えや行動を振り返り、自らの人権感覚を再確認してもらえればと思います。

▽人権感覚をチェックする6つの視点
・さまざまな人がいることに思いをめぐらし、多様性を認め合い、助け合う行動を心がけている
・身のまわりで起きる問題を「誰かのこと」ではなく、「自分のこと」として考えている
・子どもの思いや意見を聞いたり、子どものよさを見つけたりするなど、子どもの人権を尊重している
・迷信や因習にこだわったり、思い込みで決めつけたりすることなく、正しく知ろうとする
・差別や偏見に基づく言動に気づき、「おかしい」と指摘し、改めるように伝えることができる
・差別的な言動に同調したり、根拠のない不確かな情報を拡散したりせず、正しく判断するために確認している

地域人権教育指導員 窪田龍記(たつき)

※本コーナーは今回を持ちまして一旦休止ます。これまで、ご愛読いただきありがとうございました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU