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[特集]12月4日(月)〜10日(日)は第75回人権週間です

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熊本県熊本市

社会における多様な人権課題の解消を目指し、本市が特に人権週間に行っているさまざまな取り組みを紹介。
この機会に人権問題を「自分の問題」として捉え、お互いを尊重し合うことの大切さについて認識を深めてみませんか。

◆人権週間とは?
毎年12月4日から、国連が定める世界人権デーの12月10日までを人権週間と定め、人権について考える取り組みが全国各地で行われます。誰もが尊重され人権が守られる社会にするために、イベントに参加するなどのアクションを通して、学び考える機会にしましょう。

◆毎年、人権啓発作品を募集しています
絵やポスター、詩、短いメッセージなどの作品を毎年7月から9月中旬まで募集しています。小学生から大人まで年代別に部門を設定し、受賞作品は人権カレンダーや啓発作品集などに掲載します。また、今年は12月1日(金)~8日(金)の期間(土・日曜を除く)、市庁舎1階ロビーに令和5年度入賞作品(優秀賞以上)を展示します。

◇令和5年度「人権啓発作品」最優秀賞受賞者
※詳細は本紙をご覧ください。

◇受賞者インタビュー
・絵手紙の部・一般
最優秀賞
木下 紀三子(きのした きみこ)さん
今回の作品は、近所の方にいただいた花に、仲間たちへの思いを言葉にして添えました。私が住む町内は、みんな元気でとっても仲良し。週1回いきいき100歳体操をしたり、早朝グラウンドゴルフや季節のイベントに参加したり、仲間と過ごす時間を心待ちに日々過ごしています。「この楽しさが世界に広がるといいな」という思いを込めた作品が受賞し、本当にうれしいです。

・ポスターの部・小学生
最優秀賞
北部東小6年 下田 結菜(しもだ ゆな)さん
学校の授業で作品づくりに取り組みました。木の葉をクラスメートに見立て、一人ひとりが持っている個性を色で表現しました。添えた言葉には、「“自分だけの色を”と頑張らなくても、あなただけの色を持っているよ」というメッセージを込めました。誰もが自分の色を隠すことなく、生かせる場所、仲間が増えることを願っています。

◆Jリーグ「ロアッソ熊本」と人権啓発連携イベントを開催!
ロアッソ熊本のホームゲームのうち1ゲームを「ラブミンマッチ(人権啓発マッチ)」として開催しています。今年は10月22日(日)に行われ、ピッチ内に横断幕を掲げる啓発活動のほか、人権教室後にキッズサッカー教室もあり幅広い層の来場者に人権を身近に感じてもらう日となりました。

◇毎年の人権啓発関連スケジュール

◆人権擁護委員による人権相談を開催しています
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱された民間の人たちで、全国の市町村に配置されています。人権擁護委員は法務局と連携して、地域の皆さんから人権相談を受け問題解決のお手伝いや人権侵害の被害者の救済などを行うほか、一人ひとりが人権について関心を持ってもらえるよう啓発活動を行っています。

◇人権協に入りませんか!
熊本市人権啓発市民協議会(10月末現在153団体)は、地域や職場、学校などと連携し、人権意識の高揚、差別の解消に向けて啓発活動や情報共有を行っており、新規加入の企業・団体等を募集しています。身近な場面での人権問題について一緒に考えてみませんか。問い合わせは、人権政策課内人権協事務局(【電話】096-328-2333)まで。

◇各区役所で人権相談を実施しています。相談内容は秘密厳守します。

問い合わせ:人権政策課
【電話】096-328-2333

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