◆マタコミツオビアルマジロ
みなさんは、「アルマジロ」という動物を知っていますか?
動植物園では、「マタコミツオビアルマジロ」という種類のアルマジロを飼育しています。名前のとおり背中に3本の帯があり、危険を感じるとボールのように体を丸めて身を守ります。数種類いるアルマジロのうち丸くなることができるのは、「マタコミツオビアルマジロ」と「ミツオビアルマジロ」の2種類だけです。
前足の大きな爪を利用して土を掘り、巣穴を作ります。その爪を立ててトコトコと走る姿は、ブリキのオモチャのようでとても愛らしいです。
つぶらな瞳で、『もっとなでて!』とすり寄ってくる甘え上手。その虜になって、時間がたつのを忘れてしまいます。
飼育員 松本 直美
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