◆犯罪被害者等に関する人権問題
誰もがある日突然、犯罪に巻きこまれ被害者となってしまう可能性があります。これは決して他人ごとではありません。
犯罪被害に遭われた方やそのご家族・ご遺族は、事件そのものによる直接的な被害だけではなく、周囲からの配慮に欠ける言動や心ない誹謗(ひぼう)中傷による精神的苦痛など、二次的な被害にも苦しんでいます。
これらの問題は、被害者だけの力で解決することは難しく、社会的な支援が必要となります。
私たち一人ひとりにできることは、被害者の置かれた現状を十分に理解し、被害者の心に寄り添い、被害者が望むときに支えていくことです。
被害者が一日も早く住み慣れた地域で平穏な暮らしを取り戻していくために、身近に暮らす住民が率先して支援の輪を広げなければなりません。そして、すべての人が安心して暮らすことができる『犯罪のない明るい地域社会』を作りましょう。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
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