◆北朝鮮当局による拉致被害者等に関する人権問題
1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。2002年9月に行われた日朝首脳会談で、北朝鮮側が初めて当局による日本人拉致を認めました。
2006年6月にはこの問題に対する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携していくことを目的として、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国および地方公共団体の責務等が定められ、毎年12月10日から同月16日までを『北朝鮮人権侵害問題啓発週間』としています。
拉致問題は、我が国の国民的課題であり、この解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、私たち一人ひとりが拉致問題に関心を持ち、認識を深めていくことが大切です。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
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