7月31日(水)に「産業版 市長とドンドン語ろう!」を開催しました。
本市の新たな観光スタイルを構築するにあたり、県外から見たくまもとの優位性(魅力)や、観光客のニーズに対応した効果的な情報発信等について、観光業界の皆さんと意見交換を行いました。
開催日:令和6年7月31日(水)
会場:熊本城ホール4階メインホール ホワイエ
※内容は開催日時点のものです。
・熊本の魅力と言えば、すぐに思い浮かぶのが、熊本城・くまモン・阿蘇の火山です。とりわけ熊本城は、国内外を問わず圧倒的な知名度を誇る観光コンテンツであることから、VIPを対象とした観光ビジネスを展開するなど、さらに活用すべきではないでしょうか。
(市長)熊本城は、本市の重要な観光資源であり、その魅力をしっかりアピールできているのかを改めて考える必要があります。また、国からも、文化財を活用し、その魅力や大切さを多くの人々に伝え、理解を促進していくことについて指針が示されており、熊本城の持つ観光コンテンツとしての魅力を活用した政策を展開してまいります。
・川尻は、体験型の観光資源が多くあり、アジア圏、特に台湾の観光客に人気があります。インバウンド需要の増加に対応した新たな観光地として、情報発信を効果的に行っていく必要があるのではないでしょうか。
(市長)川尻は米蔵がオープンしたことで、さらに観光的な魅力が向上しているところです。この機会に、観光に訪れた方々の歴史や文化への認識や興味が、さらに深まるようなストーリーを構築し、地域の観光資源として情報発信するなど、地域全体の観光振興に取り組んでまいります。
・熊本は、ジャズの文化もあり、個性的なバーやスナックが多く、夜もにぎやかで魅力的なまちだと感じています。そこで、SNSなどを活用したナイトツアーを企画するなど、夜の熊本をさらに楽しんでいただけるような情報を発信してもらいたいです。
(市長)本市には、規模は小さくても雰囲気の良いスナックやバーがたくさんあります。おしゃれで魅力的な飲食店が多くあるなど、夜の熊本観光の魅力をアピールすることで、効果的なプロモーションにつなげてまいります。
問い合わせ:広聴課
【電話】096-328-2075
<この記事についてアンケートにご協力ください。>