◆「高齢者に関する人権問題」
平均寿命の伸びや少子化を背景に、高齢化が急速に進行しており、人口の4人に1人が65歳以上となっており、高齢者の働き方や地域活動への参加など、ライフスタイルや価値観もさまざまとなっています。
しかし年齢を理由に社会参加の機会を奪われることや、養護者や介護施設職員による虐待、財産の侵害などの問題も深刻化しています。
さらに、詐欺などの犯罪に巻き込まれる事案も後を絶ちません。
加齢に伴う衰えは、誰もが避けることはできません。高齢者となっても、住み慣れた地域で、健康的にその人らしく暮らせる社会を目指して、社会活動や地域活動に参加しやすい環境づくりが重要です。
高齢者一人ひとりの生き方や考え方が地域、職場、家庭などで尊重される社会にしていきましょう。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
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