◆刑を終えた出所者等に関する人権問題
刑を終えて出所した人は、本人に更生の意欲があっても、周囲の偏見や差別意識などから、就職や入居などの面で社会に受け入れられないなど、現実は極めて厳しい状況です。
また、その家族の人権が侵害されることもあります。
たとえ罪を犯した人であっても、罪を償って、地域社会に戻ってくればみんな同じ市民です。社会復帰するにあたって、何よりも重要なのは本人の意志ですが、周囲の方々の理解と協力が不可欠です。
7月1日は「更生保護の日」であり、7月は「社会を明るくする運動」の強調月間です。
この機会に、犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの立ち直りについて考えてみませんか。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
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