『先生と僕～夏目漱石を囲む人々～』

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◆vol-(16)正岡子規の本音
その人に才能があれば自然となるようになる。漱石はそう思っている割と受け身のタイプでした。子規にとってはそれがもどかしくてたまらない。才能があることを認めているからこそ、そして自分には無い健康を持っているのだから、もっとガツガツと上を目指して欲しい子規でした。
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