◆エイズ患者やHIV(エイズウイルス)感染者に関する人権問題
エイズは、HIVというウイルスに感染することによっておこる病気ですが、HIVの感染力は弱く、職場や学校などの日常生活の中では感染することはありません。また、HIV感染=エイズ発症ということではありません。
現在では感染に早く気づき、早期に治療を始め、治療を続けることでエイズの発症を防ぐとともに、体内のウイルス量を抑えることで他人への感染を防ぐことができるようになりました。
以前は治療法がなく、この病気の恐ろしさのみが大きく報道されましたが、エイズはもはや「死の病」ではありません。
ぜひ、HIV感染症についての正しい知識を持ち、理解を深め、感染者や患者の立場になって考えてみてください。そして、みんなで一人ひとりの命や権利が守られるまちを作っていきましょう。
問い合わせ:人権政策課
【電話】328-2333
<この記事についてアンケートにご協力ください。>