~地域で活躍されている方や活動を紹介します!~
■日本を、熊本を好きになってほしい
今回は、尚絅大学ボランティアサークル「U」に所属している松下菜々美さんにお話を伺いました!
「U」は、NPO法人の事業「おるがったステーション」にボランティアとして参加しています。「おるがったステーション」とは外国にルーツを持つこどもたちへの日本語学習支援で、国際交流会館にて毎週日曜日午前10時~正午までと、午後1時~3時までの間行われています。対象となるこどもは小学生から高校生までと幅広く、国籍もさまざま。「U」は、「外国にルーツを持つこどもたちへの手助け・異文化交流の促進」を目的として活動されています。
Q.活動の楽しさは何ですか?
A.日本語学習を通じてそれまで勉強に難しさを感じていたこどもが分かるようになる瞬間に楽しさを感じます!すべての国・言語のこどもに伝わるよう絵やジェスチャーを使う工夫をしていて、それがこどもたちにうまく伝わった瞬間、互いに喜びを分かち合えるんです。
Q.市政だよりを通して伝えたい事はありますか?
A.熊本在住外国人は増加傾向にあります。在住外国人の中には、地域の方々と話したいと思っている方も多いと聞きます。これからさらに異文化交流の機会を増やしていくと、お互いへの理解がさらに深まると思います。誰もが住みやすいまちになること、在住外国人の方々がより良い生活を送るための手助けとなる人が一人でも増えることが私の願いです。
多文化共生社会の推進のために、外国にルーツを持つこどもに日本語学習支援をする「U」の活動によって、こどもたちがより早く学校や地域に溶け込めているのではないでしょうか!
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