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ひがしくさんぽ

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熊本県熊本市東区

◆「託麻三山(たくまさんざん)とは?」
皆さん『託麻三山』という言葉を聞いたことがありますか。
県民運動公園の周辺に小山山(おやまやま)と神園山(こうぞのやま)があり、そこから南方向に国体道路を挟んで戸島山(としまやま)があります(本紙P17図参照)。
この山々は中世白亜紀(約1億年前)からできたとされており、山麓では旧石器時代から人々が住み始め、小山山南麓にある「平山石の本遺跡」は県内で最も古い石器が出土している場所とも言われています。また、小山・神園山の山麓一帯は奈良時代から平安時代には一大窯業地帯であり、かつての熊本城の瓦も当時の窯で焼かれています。
託麻三山の周辺には神社やお寺の他に札所を巡る託麻新四国八十八ヶ所巡りがあり、散策コースが設けられています。東区役所総務企画課や託麻まちづくりセンターにおいて散策マップを配布しておりますので、ゆっくり史跡を学びながら歩いてみませんか。

問い合わせ:託麻まちづくりセンター
【電話】380-8119

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