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自治体の皆さまへ

〈地域おこし協力隊〉新たに着任しました

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熊本県玉名市

中島健太です!
私のテーマは天水地区の活性化!!

―PROFILE(プロフィール)-
地域おこし協力隊
中島健太(なかじまけんた)
兵庫県出身/32歳

■―地域おこし協力隊の中島です!-
玉名市の皆さん、初めまして!8月に地域おこし協力隊として着任しました中島と申します。よろしくお願いします。
私は兵庫県出身の現在32歳です。大学卒業後はコンビニ業界に就職をして、担当店舗の店長さんと?緒に売上や利益を上げるための仕事をしていましたが、そんな折、ふと「もっと地域に密着した生き方、働き方がしたい」と転職を決心し、ご縁あって玉名市の地域おこし協力隊を務めさせていただくことになりました。
さて、今回地域おこし協力隊となった私のテーマは天水地区の活性化です。天水地区は人口減少や少子高齢化を受けて、令和4年度に過疎地域に指定されました。そのような状況を受け、天水地区の皆さんと共に地区を盛り上げたい!ということで、地域おこし協力隊としてやってきました。

■―地域住民と「関係人口」が一緒に地域を盛り上げる!-
では、どうやって天水地区を盛り上げるのか?私の作戦は、天水地区の皆さんはもちろん、天水地域外の「関係人口」も巻き込んで地域の課題解決に取り組むというものです!
「関係人口」という言葉に耳馴染みがない方もいると思います。一般的に、観光などで地域に訪れる人を「交流人口」、そこの土地に実際に住んでいる人を「定住人口」と呼びます。人口を増し、地域を活性化させるために、理想を言えば、天水に引っ越して地域の一員となる人を増やしたい。でも、仕事や学校の兼ね合いなどもあって、いきなり移住というのはなかなか難しいものです。一方の交流人口は、旅行などで気軽に来てもらいやすいですが、1回きりのつながりだけでは町の活性化とは言えない。
そこで、引っ越すわけではないが継続的に地域に関わってくれる人を「関係人口」と呼び、担い手となって一緒に地域を盛り上げてもらおうと考えているのです。具体的には、隣接する熊本市内の大学生を中心とした若い世代に、学校では体験ができないような体験の場として天水地区に来てもらいたいと考えています。例えば、「人手が足りない」「新しいアイデアが欲しい」という地域の事業者さんのところへ大学のゼミ研究として来てもらい、一緒に地域の課題解決にあたってもらうというものです。地域の皆さんにとっては新しく人やアイデアが集まる、大学生にとってはフィールドワークでないと得られない経験が得られ、双方がWin(ウィン)-Win(ウィン)になる取り組みを進めたいと思っています。
とはいえ、一番大切なことは地域住民の皆さんの生活であり、関係人口の活動が地域のご迷惑になっては元も子もありません。まずは私自身も地域の一員となり、皆さんと同じ視点に立てるように務めたいと思います。
精いっぱい頑張りますので、これからよろしくお願いします!

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