10月20日、玉名市民会館大ホールにて「認知症フォーラムinたまな なるのなら 備えておきたい 認知症~住み慣れた地域で暮らすために~」を開催し、300人以上の皆さまに聴講していただきました。
第1部の基調講演では、愛媛大学大学院医学系研究科教授 谷向知(たにむかいさとし)さんから、認知症についてや、認知症の人についての話をしていただきました。
第2部では谷向先生に座長をしていただき、玉名病院の矢田部(やたべ)先生、玉名郡市医師会事務局の永杉(ながすぎ)局長、認知症カフェを開催しているNPO法人キッチンるぱの相馬(そうま)さん、玉名市包括支援センターの築地(ついじ)センター長から、それぞれの立場からの意見や認知症の人との関わり、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けるためにできることをディスカッションしていただきました。また、来場者の皆さまからの質問に対してそれぞれの立場からのお話をしてただきました。また、ロビーでは介護事業所利用者の皆さまの華やかな作品が展示され、来場者の皆さまが足を止めて作品を眺められていました。
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