10月26日、誘致企業であるカンケンテクノ株式会社熊本工場(本社:京都府)の竣工式が執り行われました。
同社は半導体の製造過程で発生する排ガスを処理する機械装置メーカーであり、玉名市と令和3年7月に立地協定を締結し、梅林小学校跡地に熊本工場を新設されました。令和5年10月から熊本工場では装置の組立工程をスタート。令和10年には組立工程に加え、材料・部品加工から完成までの一貫生産体制を構築し、100人の雇用が見込まれます。
近年では、地球温暖化防止や大気環境保全の観点から排ガス処理装置の需要が高まっています。今村浩一(いまむらこういち)社長は「この玉名の地から日本だけではなく、全世界へ提供していきたい」と力強く話されました。
同社は「未来環境を創造するカンケンテクノ」をスローガンに掲げ、水・大気・緑をクリーンに保ち、地球上全ての生物が共生する循環型未来のために、大気環境を改善する事業を通して社会に貢献し、ニーズを先取りした企業を目指されています。
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