■小学生が高瀬しぼりを知る
築山小学校6年生の地域学習
9月19日、築山小学校6年生の地域学習の一環として高瀬しぼり木綿研究会による授業が行われました。児童は、目の前で実際に巻き上げ絞りの技法で布が染まる様子に目を丸くして驚きました。同会は縛った状態のものを一人一人に配布。自分の手で開き、高瀬しぼりが現れると「とても綺麗」「柄がかわいい」「もっと高瀬しぼりを見たい」と児童は口々に感動の声を上げました。同会会長の下川冨士子(しもかわふじこ)さんは「玉名の財産はなにかと聞かれたら『高瀬しぼりというものがある』と答えられるようになってほしい」と力を込めました。
■子どもたちの安心・安全な通学
玉名市へ横断旗寄贈
9月5日、(公社)熊本県宅地建物取引業協会玉名支部が市内各小学校に横断旗を3本ずつ寄贈しました。横断旗は子どもたちの安心・安全な通学のために活用されます。
■自分たちのまちは自分たちでつくる!
玉名市まちなか未来プロジェクト 市民拡大ワークショップ
9月28日、玉名市のまちなかの未来を考える第1回市民拡大ワークショップを開催。市民と市職員約50人が6つのエリアに分かれ「やりたいことが実現した理想の玉名のまちなかでの過ごし方」をテーマに語り合いました。人の暮らしや活動が見える「まち」のイメージを共有する貴重な機会となりました。今後はワクワクする「まちなか」づくりに向けて『やってみたいこと』『できること』を具体的にイメージし、取り組みにつなげていきます。
■夏の経験を自信に!目指す全国!
横島クラブ 表敬訪問
9月5日、横島クラブが市長を表敬訪問。7~8月の「第50回熊日学童オリンピックミニバスケットボール大会」と8月の「第48回全関西ミニバスケットボール交歓大会」で優勝したことを報告しました。主将の嶋田梨乃(しまだりの)さん(玉東町立山北小学校6年)は「夏の県大会と西日本大会で優勝できてうれしい。日々の練習を頑張り、秋の県大会でも優勝し全国大会に行きたい」と意気込みました。
■おもてなしフラワープロジェクト
「地域環境美化功績者表彰(環境大臣表彰)」受賞
8月26日、玉陵小中学校学校運営協議会が市長を表敬訪問し「地域環境美化功績者表彰(環境大臣表彰)」の受賞を報告。会長の松川哲秀さんは「いつもきれいにしたいと思って活動しています」と語りました。「学校や地域を美しくし、花いっぱいにしたい」を目標に、平成22年から環境スクールボランティアを開始。年2回は「おもてなしフラワープロジェクト」として新玉名駅やくまもと県北病院に花を提供、世話、除草、周辺の清掃活動も行っています。
■ビーチボールバレーで健闘!
第38回熊本県子ども会ビーチボールバレー大会
8月18日、人吉市スポーツパレスで、熊本県子ども会ビーチボールバレー大会が開催され、玉名市大会で優勝、準優勝した各部2チームが参加。結果混合の部で「HAKKA(ハッカスターズ)」が準優勝、女子の部で「睦合Jyo(ジョー)(上)」が3位入賞しました。
■やさしい日本語で防災意識向上
在住外国人向け防災セミナー開催
8月27日、横島町公民館で、本市在住の外国人に向けた防災意識の向上を図るセミナーを開催。言葉の問題により情報が伝わりにくく、災害発生に関する十分な知識がないことから避難行動につながりにくいことが課題になっています。今回、ベトナムとインドネシアの技能実習生27人と行政区長、雇用主、高校生などが参加し、熊本地方気象台や有明広域行政事務組合消防本部の協力で災害のリスクや母国語での119番通報の方法などを学びました。
■消防活動の正確性・速さを競う
第35回熊本県消防操法大会
8月25日、八代市環境センター「エコエイトやつしろ」で第35回熊本県消防操法大会が開催され、本市からは市大会で優勝した第10分団第5部(天水町尾田・斉藤地区)が出場。ポンプ車の部(9チーム)と小型ポンプの部(25チーム)の2種目で、県内各地域の代表消防団が消防活動の基本となる規律と消火技術の正確性・速さを競い合いました。
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