地域おこし協力隊 種子島奈里
■マラソン大会の特別番組が放送されました。
2月25日に開催された「第44回横島いちごマラソン」「玉名いだてんマラソン2024」。結果は、本紙8ページに掲載されている通りです。
大会の模様は、熊本朝日放送が特別番組を制作し、3月20日に放送。私は、吉本興業の芸人「ガリットチュウ」のお二人と、玉名市出身のインフルエンサー「三津家貴也」さん、シンガーソングランナー「SUI」さんと一緒に番組内でリポーターを務めました。
タイムを競う人も、仲間と一緒にゴールを目指す人も、そして、玉名の特産品を目当てに走る人も…。
出場したランナーたちのフレッシュな表情と、沿道で応援する市民の皆さんの笑顔がとても印象的な一日でした。
収録では、会場の出展ブースを回りながら、ガリットチュウのお二人に〝玉名〟を紹介しました。
全てが一発勝負だったので、もちろん緊張もありましたが、私が自信を持ってオススメする玉名のおいしい食べ物や面白い人たちを通じて、人と人が繋がっていくのを実感できました。
「笑顔になっている人を見て笑顔が生まれる」そんな収録現場でした。
■沿道の応援も熱い まさに〝手作り〞の大会
(1)6キロ地点(横島)
JAたまな横島支所青壮年部の皆さんが、イチゴやトマトを用意。約1万6千粒のイチゴから漂う甘い香りと、視覚から元気になるほど真っ赤に色づいたトマトがランナーたちを惹きつけていました。
(2)21キロ地点(大浜)
有明海苔発祥の地で振舞われたのは、味噌汁です。去年はオリーブオイルで炒めた海苔を提供しましたが、今年はトロッと溶けた海苔が味わえる味噌汁に進化。手に取ったランナーたちは「え、味噌汁?」と驚きつつ味わっていました。
(3)26キロ地点(小島)
玉名女子高校の生徒たちは、手ごねで丁寧に作ったシナモンロールを振舞いました。レシピは、金栗四三を介抱したぺトレ家から教わったもの。金栗四三も元気を取り戻した味と高校生の明るい掛け声が関門を通過するランナーたちを励ましました。
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