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たまなの話題

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熊本県玉名市

■京都でトップセールス会議を開催!
玉名野菜振興協議会 トップセールス
2月9日、京都市で玉名市野菜振興協議会(玉名市、JAたまな、JA大浜)の各代表者と関西圏市場関係者の代表者によるトップセールス会議が開催されました。会議では産地である本市から野菜生産状況、販売実績、今後の生産販売計画などを報告し、市場関係者からは消費地の販売状況の報告などがありました。また、より一層の消費拡大を図るため、意見・情報の交換を行いました。会場内には玉名市の農産物を設置し、試食に供するなど野菜のPRも同時に行っています。
翌2月10日には、京都市内にある「京都青果合同株式会社」を表敬訪問後、「社会福祉法人桂の泉学園」と「西七条特別養護老人ホーム」を慰問し、同協議会から本市の特産品であるイチゴ、トマトなどを贈呈しました。

■地域の有志が中学生にエールを送る~地元の素晴らしさを忘れずに~
天水中学校卒業式にキッチンカー(過疎地域の取り組み)
3月8日、天水中学校で卒業式が行われ、40人が学びやを巣立ちました。式終了後には県北地域で活躍するキッチンカー「たっくんバーガー」と「ぶちスタンド」2台が天水産の野菜・ミカンを使用したハンバーガーとスムージーを卒業生に提供し、エールを送りました。2台のキッチンカーはSDGs(エスディージーズ)達成に向けた取り組みを行っており、天水地域の過疎脱却に向けたにぎわい創出にも協力してきた若手起業家。旧天水町が過疎地域指定されたことをきっかけに、地元住民の意見交換会や関係者会議を行い、天水地域の未来を考え、取り組むべきことについて検討してきました。その中で「通学の面などで高校進学時に子育てがしづらくなる」という意見が多く、実際そういった不安から若い家庭の定住傾向が低い状況にあります。
今回の企画はSDGsについて学ぶとともに、天水中学校卒業生に不便さだけでなく、地元の素晴らしさ、農産物などの豊富な資源、人のつながりなどを伝えることで、少しでも天水中学校卒業式にキッチンカー(過疎地域の取り組み)過疎脱却につながればと地元の企業・団体、農家などの有志が協力して実施されました。

■アメリカ合衆国で開催の世界選手権大会へ!
森下晄さん 2024ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会出場報告
3月15日、熊本市北区植木町を拠点に活動するKiyomi Cheerdance Place Kumamoto(キヨミチアダンスプレイスクマモト)/KCPK HOT HEART(ホットハート)に所属する玉名市在住の森下晄(もりしたひかり)さん(九州学院中1年・表敬時)が市長を表敬訪問し、1月14日に東京都の有明アリーナで開催された「パフォーマンスチアグランドファイナル」においてPom(ポン)部門Jジュニアunior編成で4位という成績を収め、4月24~26日にアメリカ合衆国・フロリダ州オーランド(Walt Disney World Resort(ウォルトディズニーワールドリゾート)-ESPN Wide World of Sports(R)Complex(ワイドワールドオブスポーツコンプレックス))で開催される「2024ICU世界ジュニアチアリーディング選手権大会」へ出場することを報告しました。
森下さんは「予選では4位という結果で少し悔しい気持ちもありました。世界選手権大会では日本代表として全力で悔いのない演技をしたいです」と意気込みを語りました。
市長は「世界大会に出場するということは本当にすごいことだと思います。日頃お世話になっている人たちへの感謝の気持ちを大切にして、アメリカの大舞台で伸び伸びと楽しんで演技ができるよう頑張ってきてください」と激励しました。

■たまなで多文化共生交流イベント
玉名国際交流協会 交流会を開催
3月10日、水本オレンジガーデン(天水地区)で玉名国際交流協会が交流会を開催しました。本市近郊に在住の9つの国や地域(アメリカ、インド、インドネシア、韓国、スイス、台湾、中国、ブラジル、ベトナム)の外国人32人と日本人48人がバーベキューで交流を深めました。余興では各国のダンスや音楽で国や言語や文化を超えて盛り上がりました。参加者からは「人と人とのつながりで国や地域も成り立っている」「良い交流会だった」「楽しかった。また参加したい」などの感想が聞かれました。
玉名国際交流協会は、国際化時代の到来により県下市町村で初の市民サイドによるボランティア団体として1984年に設立され、ことし40周年を迎えます。地域に密着した国際交流を推進し、個性と活力にあふれ世界に開かれたまちづくりに寄与することを目標に活動しています。

■学校給食に玉名産の食材を!
玉名市野菜振興協議会 学校給食に玉名産イチゴ・ミニトマトを提供
玉名市野菜振興協議会(玉名市・JAたまな・JA大浜)が地産地消を目的として、市内小中学校給食用に旬の玉名産のイチゴ1,014パック、丸トマト22キロ、ミニトマト30キロ、ミディトマト142キロを提供しました。
2月1日に玉名町小学校で生産者代表の坂崎誠(さかざきまこと)さんがイチゴを、2月16日に横島小学校で生産者代表の高島洋昌(たかしまひろあき)さんが児童にミニトマトを手渡しました。児童からは「みんなにイチゴをくださりありがとうございます。玉名のイチゴは甘くておいしいので何個でも食べられます」とお礼の言葉がありました。

■子どもの安全を第一に
小学校スクールバス運行車両に置き去り防止安全装置を設置しました
ホーネット車両置き去りシステム(BS-700S)
現在、玉名市では「玉名市立小学校スクールバス運行管理規程」に基づき、玉陵小学校、大浜小学校、小天小学校の3校でスクールバス通学を行っており、その運行を有限会社七城観光バス、株式会社オリジン観光バス、株式会社天水の3社へ業務委託しています。今回、その委託業者に児童がバスに置き去りにされる事故を防ぐための安全装置『ホーネット車両置き去りシステム(BS-700S)』を、スクールバスとして利用している全ての車両(計9台)に設置いただきました。予算は「令和5年度送迎用バス安全装置改修支援事業(国庫補助事業)」を活用しています。
この安全装置は、バスのエンジンを切るとアラームが鳴り、後部座席近くにあるボタンを押さないと止まりません。後ろまで行くことで、車内に児童が残っていないかを再確認でき、置き去りを防ぐことができます。さらに、超音波センサーによる「動き検知」と、2段階衝撃センサーによる「振動検知」によって、エンジン停止5分後以降に車両に人が残っている場合はセンサーが検知し、車外アラームが鳴るシステムも備えています。
従来から運転手による降車時のチェックなどを行っていましたが、今回設置した安全装置により、さらに安心・安全な児童の通学環境の確保が可能になると考えています。今後も引き続き、児童が安心して通学できるよう努めてまいります。

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