■防災拠点などの整備
令和4年3月29日に国と本市による「河川防災ステーション整備計画確認書調印式」が執り行われ、菊池川防災拠点の整備が始動しました。令和4年度から測量設計・用地調査を実施しており、令和6年度から整備に向けた工事に着手予定となっています。元玉名地区河川防災ステーションの主な整備内容は下記のとおりです。
□国土交通省
・洪水時の水防活動や緊急復旧活動を行う上で必要な土砂などの緊急用資材を事前に備蓄しておくほか、資材の搬出入やヘリコプターの離着陸などに必要な作業面積を確保するために、基盤盛土の整備を行います。
・遠方で災害が発生した場合は、国道208号や九州自動車道を活用して、広域支援を実施します。
□玉名市
・水防活動を円滑に行う拠点として水防センターの整備を行います。
・災害時は水防活動の現場司令室、水防資材を備蓄する水防倉庫などの機能を有し、平常時は防災教育などの活動の場や地域のコミュニティの場として利用します。
□防災ステーション完成イメージ(災害時)
*画像は紙面又はHPでご覧ください。
・水防センター…防災・環境学習の拠点、会議や研修などの場として活用可能
■玉名市立地適正化計画の策定
本市では、令和4年3月31日に玉名市立地適正化計画を策定(防災指針の追加を含む)し、令和4年6月1日に公表しました。
災害リスク情報(浸水想定区域など)を活用した居住誘導区域の検討、居住誘導区域内外では、「防災指針」に基づく、防災・減災対策の検討を行い、災害リスクを考慮した安全なまちづくりを進めています。
問合せ:土木課
【電話】75-1124
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