8月に玉東町男女共同参画推進社会懇話会を開催し、各団体や家庭の現状について話し合いました。
女性委員:私の団体(女性のみ)では役員になってくれる人がいないことが課題です。玉名郡のなかでも玉東町はとくになり手がいないように感じます。
女性委員:家庭によっては、妻が役員になることを嫌がる夫がおられるようです。
女性委員:家庭では、妻が家事をやらないといけないという雰囲気があります。夫が茶碗を洗っていると、おしゅうとさん、おしゅうとめさんから何と思われているかが怖いです。
男性委員:茶碗洗いも子どもの世話も私はしますが…。
女性が家庭で家事をし、男性は地域社会に出て団体の役員をするという「性別役割分業」の意識が町では依然として根強いようです。茶碗を洗うだけでなく地域の役員についても、男女がお互いに思いやりの意識をもち分担できるとより良い社会となるでしょう。
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