文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちのローカルニュース 北から南から

5/38

熊本県玉東町

■長きにわたり人権擁護活動に尽力
◇人権擁護委員表彰・委嘱状交付
10月30日、玉東町役場で坂本友春さんに法務大臣からの感謝状が贈呈されました。
坂本さんは、平成29年から2期6年の長きにわたり、人権擁護委員として人権の相談業務や啓発活動に尽力されました。
また、新たに10月1日より人権擁護委員となられた緒方マリ子さんには委嘱状の交付が行われました。

〔人権擁護委員の仕事〕
・法務局における常設相談所や町における特設人権相談所において、人権相談に応じること
・国民一人一人の人権意識を高めるため、様々な人権啓発活動を行うこと
・相談において法務局と協力して、事案の円満な解決を図ること

■収穫を祝う
◇町内神社秋祭
神様に収穫の報告と感謝を伝える秋祭が11月9日西安寺白山宮、19日山北八幡宮で執り行われました。
秋祭では、両神社とも町の無形文化財である西安寺神楽保存会による神楽が舞われ、山北八幡宮では神幸行列が行われました。
西安寺白山宮と山北八幡宮で神事をした神主の伊牟田翔さんは「山北八幡宮では4年ぶりの斎行になりました。また、町内で唯一残っている西安寺神楽保存会を後世に残せるように新しい人が参加してほしいです」と話しました。

■玉東町の文化・芸術振興のために貢献
◇文化功労者表彰
11月11日、玉東町中央公民館で表彰式があり、小栁基子さんと今村智博さんが受賞されました。
小栁基子さんは日本で最も長い歴史を持つ日本水彩画会主催の展示会で今年度、内閣総理大臣賞を受賞されました。
また、今村智博さんは町内で映写会の開催や玉東町文化協会の会長を長く務めるなど、町内の文化・芸術の発展に寄与されました。

■冬の火災にご注意を!
◇玉東町消防団が独居高齢者宅訪問
11月13日と14日の2日間、秋季全国火災予防運動期間に合わせて、玉東町消防団女性消防隊と有明消防玉東分署が、独居高齢者宅を訪問しました。
暖房器具の使用状況、消火器設置の有無、住宅用火災報知器の設置状況などの確認を行い、冬場における火災の危険性についての説明が行われました。
訪問先の人は「点検方法が分からず困っていた。実際に点検していただいてとても安心しました」と安堵した表情で話しました。

■くまモンと学ぼう!
◇木葉小学校放課後子ども教室
11月16日、木葉小学校放課後子ども教室にくまモンがやってきて、小学校1,2年生を対象に木葉猿に関するクイズ大会が行われました。放課後子ども教室は、子どもたちの安心安全な居場所作りを目的に実施されている事業です。
木葉猿のお面を付けたくまモンの登場に児童は大興奮。クイズ大会ではくまモンが体でヒントを表現し、それに対し児童は元気よく答えました。クイズの後は一緒にくまモン体操を踊り、大きく体を動かす児童の顔には笑顔があふれていました。

■生きる力を育む
◇玉東町いきいきチャレンジ通学合宿
玉東町内の小学4年生と昨年度参加できなかった小学5年生を対象とした通学合宿が玉東町中央公民館で行われました。4年生は10月22日~24日、5年生は11月26日~28日の計6日間で約100人の児童が参加しました。
この取り組みは、親元を離れた生活で自立心を養い、児童の親睦を深め生きる力を育むことを目的として行われています。合宿期間中児童は、中央公民館からそれぞれの学校に通い、放課後は一緒に夕食を作り、寝食を共にしました。
共同生活を終えた児童は「明日も公民館に来て皆と一緒に生活したい」と名残惜しそうに話しました。

■台湾の小・中学校との英語でのオンライン交流会
◇国際理解教育推進交流事業
11月13日、玉東中学校と台湾新北(しんぺい)市の淡水(たんすい)国民中学校、11月30日には山北・木葉小学校と新市(しんし)国民小学校とのオンライン交流会が開催されました。
オンライン交流会は国際理解教育の一環として、台湾の生徒と交流することで、国際的視野に立った生徒の育成を目的に行われています。各校はグループに分かれて、お互いに英語でそれぞれの町の歴史や自然、特産物や施設などの紹介し、それぞれの国の歌を贈り合いました。子ども達は学校で学んだ英語やジェスチャーを使って楽しみながら交流しました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU