国税だより

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■確定申告について
◇eーTaxのご利用について
eーTaxでは、税務署に出向くことなく、さまざまな手続きがご利用になれます。
(例)インターネットを利用して所得税、消費税などの申告や法定調書の提出、青色申告の承認申請などの各種手続、税金の納付(ダイレクト納付やインターネットバンキング、ペイジー(Pay-easy)対応のATMを利用した全ての税目

・所得税などの確定申告をeーTaxで行う場合、生命保険料控除の証明書などは、その記載内容を入力して送信することにより、これらの書類の提出または提示を省略することができます(法定申告期限から5年間保存しておく必要があります。)。
・自宅や税理士事務所からeーTaxで還付申告を行う場合、書面で提出した場合より、還付金を早く受け取ることができます。
・eーTaxで納税証明書の交付請求を行うと、書面請求の場合より手数料が安価です(電子ファイルでの交付のほか、書面での交付も請求できます。)。
また、スマートフォンやタブレット端末からでも納税証明書の交付請求が行えます(税務署窓口で受け取れます。)。

詳しくは、eーTaxホームページ(【HP】https://www.e-tax.nta.go.jpまたは「eーTax」で検索)をご覧ください。
パソコンおよびスマホサイトは、こちらのコード(本紙参照)からもご利用になれます。

◇確定申告に関するご相談について
所得税の確定申告・年末調整に関する疑問は、国税庁ホームページ税務相談チャットボットの「税務職員ふたば」にご相談ください。

お問合せ内容をメニューから選択するか、文字を入力いただくことにより、人工知能(AI)を活用して自動でお答えします。土日・夜間でもご利用いただけます。なお、熊本国税局では、令和6年1月15日(月)から令和6年3月15日(金)までの間、所得税、消費税および贈与税の確定申告に関する電話相談に対応するため、「確定申告電話相談センター」を開設しています。
「国税相談専用ダイヤル」に電話していただき、音声ガイダンスに従って「0」番を選択した後、ご用件をお話ください。相談会場や受付時間などのお問合せについては、専用オペレーターがお答えし、お問合せの内容によっては電話を転送の上、職員などがお答えします。おかけいただく時間帯によっては、つながりにくい場合や少々お待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承願います。
eーTax・確定申告書等作成コーナーにおける初期設定や操作方法など、ご不明な点がありましたら、「eーTax・作成コーナーヘルプデスク」をご利用下さい。音声ガイダンスに従って番号を選択した後、専用オペレーターがお答えします。

・玉名税務署(【電話】72・2125)※自動音声案内
・国税相談専用ダイヤル【電話】0570・00・5901※ナビダイヤル
・e-Tax・作成コーナーヘルプデスク【電話】0570・01・5901※ナビダイヤル　【電話】03・5638・5171

■贈与と税金
令和5年中に個人から贈与により取得した財産の価額の合計額が110万円を超える人は、令和6年3月15日(金)までに贈与税の申告と納税が必要です。
なお、過去に父母などからの贈与について相続時精算課税制度を適用して申告した人は、その父母等から贈与により取得した財産の価額の合計額が110万円以下の場合であっても贈与税の申告が必要です。
また、父母などから贈与を受けた人(令和5年1月1日現在で18歳以上の人)は、特例税率により税額が軽減される場合があります(この場合、申告書に戸籍謄本などの書類を添付する必要があります。)。
このほか、贈与を受けた住宅取得等資金が非課税となる特例や、配偶者から居住用財産等の贈与を受けた場合の配偶者控除の特例などもあります。
申告書は、ご自宅などから国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」を利用して作成することができ、作成した申告書は、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」で送信することもできますので、是非ご利用ください。

詳しくは、国税庁ホームページ(【HP】https://www.nta.go.jpまたは「国税庁」で検索)をご覧ください。
国税相談専用ダイヤル【電話】0570・00・5901※ナビダイヤル