希望と夢をもてるまちづくりを目指して

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新年明けましておめでとうございます。希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。
町民の皆さまには日頃より議会に対し、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。また昨年は、町議会議員選挙が実施され、新体制による議会運営がスタートしました。本年も議員一同、町民の皆さまの声を大切に町政へ反映させながらさらに住みよい玉東町になるよう邁進していく所存です。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、コロナ禍前の賑わいを少しずつ取り戻した年ではありましたが、依然として物価高が続き、私たちの生活に大きな影響を及ぼしました。新年は一刻も早く、国が進める経済対策の下、デフレから脱却し安定した日常生活を送れることを期待しております。
世界では、国際紛争がいまだに続いており、さらなる平和の大事さを願うものです。
県内では、半導体世界最大手のTSMCが進出し、本格稼働に向けて周辺自治体の人口が増加しております。玉東町では20年前から交通アクセスを活かした「駅を中心とした町づくり事業」として定住促進施策が実を結び、県内45市町村の多くで大幅な人口減少が見られる中、微減にとどまっています。
これから加速する少子高齢化への対策は待ったなしの最重要課題です。私たち議会議員は、子育て支援や高齢者福祉の向上などすべての世代が安心して暮らせる地域づくりに議員一同力を合わせて取り組んで参ります。そして地域の未来を担う皆さまと共に地域の活力を保ちながら誰もが希望と夢をもって生活できる町づくりを目指して参ります。
終わりに町民の皆さまにとりまして、本年が実りある年となりますよう祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。

玉東町議会議長　松尾　純久