駅前イルミネーション“ヒカリノコノハ”は、商工会青年部と町職員の協働により、3年前から実施されています。新型コロナウイルス感染症の影響によりイベント中止が続く中、何かできないかという思いから始まり、年々規模を増しながら人々を楽しませています。昨年からロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの平和を願ってウクライナ国旗をイメージした青と黄色のウクライナツリーが設置され、木葉駅前を鮮やかな色で彩りました。
ヒカリノコノハイルミネーションは1月中旬まで、午後6時から午前0時の時間でライトアップされる予定です。
ヒカリノコノハ点灯式と同時に、JR木葉駅に設置されている「駅ピアノこのは」を駅前広場に移設しピアノコンサートが開催されました。コンサートでは6組の演奏が行われ、北村明日香さん、秋月勇輝さんを始めとした多数の奏者による演奏や歌で来場者を楽しませました。
「駅ピアノこのは」は元々熊本市の喫茶店に設置されていたピアノでした。喫茶店の閉業に伴い町に寄贈され、当時在籍していた地域おこし協力隊によって木葉の絵で装飾され、現在は駅舎に音色を響かせています。
~たくさんのご協力により~
イルミネーション制作には、商工会青年部と町職員、玉東町役場にインターシップで来ていた玉名工業高校の生徒も携わりました。
商工会青年部長の岩崎健太さんは「多くの人が集まり、たくさんの笑顔があり企画してよかったと思う。このような活動を今後も続けていきたい」と話しました。
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