■大人の本気ここに集結
◇玉東町健康づくりナイターソフトボール大会
9月7日、玉東町健康づくりナイターソフトボール大会が開催されました。
この大会はスポーツを通じて体を動かし、健康を増進することを目的として開催され、町ソフトボール協会の呼びかけで4チームが参加しました。トーナメント方式で競い合い健康な汗を流すことで参加者は「健康づくり」を実感していました。結果は以下のとおりです。
優勝 山北保育園
2位 高月
■子どもたちの安全のために
◇横断旗贈呈式
9月19日、(公社)熊本県宅地建物取引業協会玉名支部の皆さんが役場を訪れ、各小学校に横断旗を贈呈しました。宅建協会玉名支部は玉名市、玉東町、和水町、南関町の1市3町に事業所を設け、現在35業者の会になります。
安原勇支部長は「玉名地域の子どもたちが、安全に安心して暮らせるまちづくりとして、事故防止に役立てていただきたくオリジナル旗を作成し寄贈させていただきました。」と話しました。
■地域の安全を願って15年
◇熊本県交通安全功労者表彰受賞
9月20日、阿蘇市で開催された第42回交通安全県民大会において、玉東町交通指導隊の土本正民さんと前田裕治さんが熊本県交通安全功労者表彰を受賞されました。
この表彰は、長年にわたって交通安全活動に顕著な功績があった個人や団体に対して熊本県知事が行うもので、土本さんと前田さんは15年以上の長きにわたり、通学路における早朝の街頭指導など交通安全活動に尽力されています。
お二人は「これからも地域の安全を願って頑張りたい」と抱負を語られました。
■故郷に栄光を
◇第79回熊本県民体育祭
熊本県民最大のスポーツイベントである第79回熊本県民体育祭が天草市、上天草市、苓北町で9月14日、15日および21日、22日の4日間にわたり分散開催されました。
県民体育祭は県民のスポーツの普及、健康増進とスポーツ精神の高揚を図り明るく豊かな県民生活の進展を目的とし開催されています。全部で24競技がある中で陸上、軟式野球、バドミントン、バレーボール女子、剣道など9つの競技で玉東町の選手が出場し郷土の誇りを胸に白熱した戦いを繰り広げました。
■100年の歩みに感謝を込めて
◇町内100歳表彰状授与
9月26日、今年度100歳を迎えられる畑田貞子さん、⻆田ユキ子さん、松本イツ子さんへ内閣総理大臣からのお祝い状と記念品が贈呈されました。
畑田貞子さんは大正14年3月30日の生まれで、好きな食べ物はアイスだそうです。
⻆田ユキ子さんは大正14年1月26日の生まれで、長寿の秘訣は「楽しく過ごすこと」だそうです。
松本イツ子さんは大正14年1月2日の生まれで、100歳を迎えることに「皆さまのおかげで100歳を迎えることができました。ありがたいです。」と笑顔で話されました。
■歩いて感じる、町の歴史と文化
◇玉東町第1回秋のフットパス
9月28日、第1回玉東町秋のフットパスが行われ17人が参加しました。約7キロの白木・山北八幡宮コースで、玉東町の中心部に広がる平野を歩き、1300年の歴史を誇る山北八幡宮や年の神水源を回りました。
参加者からは、「参加費も安く、フットパス愛好会さんのガイドやおもてなしがとても良かった。」などの感想を多数いただきました。みなさんも玉東町の歴史とおもてなしを体験してみませんか?
次回第3回秋のフットパスを開催します。
日時:12月7日(土) 9時30分~12時00分頃迄
コース:木葉の町並みと三池往還コース
参加申込日:11月18日~定員20名まで
※車で訪れる人はJR木葉駅南側に駐車をお願いします。
※申込はこちらからもできます(本紙二次元コード参照)。
問い合わせ先:玉東町社会教育課
【電話】0968・85・3609
■感謝を胸に帰国の途へ
◇ウクライナ避難民帰国
玉東町では、令和4年8月よりウクライナ避難民の受け入れを開始し、一世帯目の受け入れ世帯となった家族が帰国へ向け出発しました。町内の児童園、小学校、中学校に通った子どもを含むこの家族は多くの人に支えられ約2年2ヶ月という歳月を安心に過ごすことができました。
お別れの日には、小学校児童から似顔絵を描かれた記念品をもらい、中学校からは全校生徒による校歌でお見送りがありました。通っていた木葉昭和児童園では、友達から「また会おうね」と涙のお別れとなりました。未だ、情勢悪化が続くウクライナではありますが、子どもたちの未来を考えて帰国を覚悟しました。家族は町に対して「玉東町のみんながいつも優しく声をかけてくれた」「本当にみんなが温かくサポートしてくれた。とても感謝している」と、お別れの言葉を述べました。
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