人権つうしん こころ

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■人権週間について　―12月4日から12月10日―
◇人権週間のお知らせ
1948年12月10日、国際連合第3回総会において、「世界人権宣言」が採択されました。採択日である12月10日を「人権デー」と定め人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定めています。この期間中、私たちは人権の重要性について再認識し、差別や偏見のない社会を目指すため様々なメディアなどを活用して、イベントが実施されます。この人権週間をきっかけに「人権」について考えてみませんか。

◇人権週間の目的
人権とは「人間が人間らしく生きていく権利で、すべての人が生まれながらにして持っている権利」です。
※日本国憲法で保障されているように、すべての人々は人間として尊重され、生きていく権利があります。人権週間は、すべての人が平等に尊重される社会を築くための啓発活動を行う期間です。そして、人権問題に対する理解を深め、日常生活の中で人権を尊重する意識を高めることを目的としています。

◇多様な人権問題が依然として存在
・女性の人種
・こどもの人権
・障害のある人・外国人・性別マイノリティに対する偏見
・部落差別(同和問題)
・差別
・ハンセン病患者・元患者やその家族への偏見や差別
・高齢者の人権
・性被害
・感染症に関する偏見や差別
・犯罪被害者やその家族の人権
・震災などの災害に起因する偏見や差別
・いじめや虐待
・インターネット上の人権侵害
・偏見
・刑を終えて出所した人や家族への偏見や差別

この様な問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。「みんなで地域で」人権について考えてみましょう。
(県内各地で人権に関する様々なイベントが開催されます。情報は県ホームページから)

広げよう
こころの輪
一緒につくろう!
一人一人を大切にする玉東

■―みかんの日(11月3日と12月3日)―
◇全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定
日付は「いい(11)みか(3日)ん」と読む語呂合わせで、11月3日と12月3日を「みかんの日」としています。全国の令和5年産、収穫量は68万1,600tで熊本県は8万600t、全国4位(12%)です。玉名地域でも盛んに栽培されています。おいしいみかんの選び方として、「ヘタは小さめで、少し枯れている」「色つやは濃いだいだい色で、つるっとしていて滑らか」「皮はふかふかしておらず、張りがある」と言われています。一度、試してみてください。
(農林水産省資料から)

「みかんでぐんぐん健康になる本」
農学博士　矢野昌充　著