■襷でつなぐ郷土の誇り
◇第50回郡市対抗熊日駅伝
2月11日に第50回郡市対抗熊日駅伝が開催されました。この大会は県内の各郡市を代表する中学生から社会人による駅伝で、天草市役所前からびぷれす熊日会館前までの全14区間103.3kmで19郡市による熱戦が繰り広げられました。
玉東町からは塩井広太郎選手(揚区出身、帝京大学4年)が2区7.4kmを出走し、玉名郡チームは4位と好成績を収めました。
順位:
(1)熊本市
(2)菊池郡市
(3)宇城市
(4)玉名郡
■読み聞かせボランティア表彰
◇子どもの読書活動推進のための支援活動優秀実践団体等表彰
2月14日、子どもの読書活動推進に継続的に取り組んだことを讃えられ、玉名教育事務所長より、読み聞かせボランティア「山北苺」が表彰されました。
約20人のメンバーで活動している山北苺は、平成16年から毎月、山北小、木葉小、玉東中で読み聞かせを行っています。メンバーは、「読み聞かせに行くと、子供たちは静かに聞いてくれて、いつもこちらが癒され、元気をもらいます」と話していました。
■山北場所開幕
◇山北八幡宮春季例大祭
山北八幡宮「春の例大祭」が2月19日、新型コロナウイルス禍を経て4年ぶりに執り行われ、山北小学校の5・6年生が伝統の奉納相撲を披露しました。
奉納相撲は江戸時代から続くとされ、当時は本物の力士が相撲を取っていたとされています。それから青年団、中学生と引き継がれ現在の子ども相撲になった歴史を持ちます。
この日は雨のため土俵から拝殿に場所を移し、白いまわしを締めた児童たち26人が東西に分かれて対戦。一進一退の攻防に観戦者からは大きな声援と拍手が送られました。
■玉東中学校卒業式
玉東中学校卒業式が3月12日に行われ、卒業生35人(男子19人・女子16人)が恩師や仲間、後輩との最後の思い出作りの時間を過ごしました。
中島校長は「玉東町で学んだことを礎に自分を信じ、笑顔で一生懸命努力して、多くの友と出会い支えあって、力強く生きてください」と激励の言葉を贈りました。
卒業生代表の答辞では、体育大会、文化祭、合唱コンクール、受験勉強などの3年間の思い出を振り返りつつ、在校生、先生、ともに過ごしてきた仲間へ募った思いを伝えました。最後に「どんな時も一番の味方となり寄り添ってくれた家族、15年間ここまで育ててくれてありがとう。これからもたくさん迷惑かけるけどよろしくお願いいたします。」といつも支えてくれた家族へ感謝の気持ちを伝えました。
卒業生たちは、会場に鳴り響く大きな拍手の中、思い出の詰まった学び舎を旅立ち、それぞれの道へ歩き始めました。
■オリジナルのハンドクリームを作る
◇あなただけのハンドクリームワークショップ
ハニーローザのパウダーと日本ミツバチのミツロウを使って作るハンドクリームのワークショップが12月23日、1月20日、2月24日にゆめ・ステーション・このはで開催され、3日間で24人が参加しました。
玉東町でとれた日本ミツバチのミツロウを使用したハンドクリーム作りを企画した地域おこし協力隊の坂西さんは「日本ミツバチは養蜂家が少なくとても貴重で、ミツロウは肌への刺激が少ないんです」と話しました。
ハンドクリームの香りは8種類から選ぶことができ、参加者は「自分好みの香りのハンドクリームが作れて楽しかった」「丁寧に教えていただき、ミツバチのことも教えていただき楽しかった」と感想を残しました。
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