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自治体の皆さまへ

ふれあいの丘 みんなの保健室

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熊本県玉東町

■つながる手帳『はぴねす』
『はぴねす』とは「幸せ・喜び」という意味です。
一日一日、一人ひとりが「幸せ・喜び」を積み重ねつながりあいながら、町全体に「幸せ・喜び」が大きく膨らんでいくことを願っています。

7月 July 2024

■ココがポイント
▽今月のおススメ!『まちの保健室』
保健師・看護師さん教えてください!『血圧ってなあに?』
心臓から送り出される血液が全身へと流れていく際、血管の内壁を押す力(圧力)のことを言います。
血圧の高い低いによって、さまざまな病気になる可能性を知ることが出来ます。
自分の血圧が正常かどうか知るために、家庭で定期的に測ることをお勧めします!!

血圧(mmhg)
・正常血圧(家庭血圧) 120未満/80未満
・高値血圧 130-139/80-89以上

■あなたの『はぴねす』聞いてみたい!~地域の宝~
高月にお住いの近藤知子さん。老後をゆったり過ごそうと夫婦二人で玉東町に移住。しかし、2022年に突然の別れを経験されました。ご主人は、まだまだやりたいことがたくさんあっただろうとの思いから、「主人の代わりに私にできることは」と考え色々な活動に参加する中で、少しずつ元気を取り戻され、今は私たちが元気をもらっています。
今、この”瞬間を生き、瞬間を積み重ねられている”近藤さんにインタビューさせていただきました。

Q.色んなことに参加してみようと思ったきっかけはありますか?
A.夫の病気の際に受けた、町の福祉の細やかな支援にとても感謝しています。又、夫を亡くしたつらい時期に周りの人たちの温かい声かけと励ましに助けられてきました。
恩返しのつもりで始めた小さなボランティア活動から大きな元気をもらっているのに気付きました。
「一人ではない。支えてもらっている。」人は一人では元気になれないと実感しています。

Q.参加されている活動を教えてください
A.これまでやってきたこと…学習ボランティア、人権擁護員、玉東中学校「心の教室」相談員
今やっていること…リフレッシュクラブ、日本語カフェサポーター、介護支援ボランティア、みかん食堂ボランティア、オレンジはあとクラブ(朗読教室、太極拳)など

Q.これからどのように歳を重ねたいですか?
A.やりたいことはたくさんありますが、これからは無理をせずゆっくりと。自分のできることで自分自身が楽しくなる活動をみんなと一緒に続けていけたらなぁと思っています。

近藤さんが一歩を踏み出したことで感じた、「一人ではない」という人とのつながり。
健康に過ごすために運動をしたり、脳トレをすることも、とても良いことですが、それ以上にお互いに顔を合わせて、声をかけあうことは、人を何倍も元気にするように思います。
昔はあちらこちらで見られた、縁がわでお茶やおやつを食べながらおしゃべりをする『縁がわ文化』。気軽に立ち寄れて、色んな人が交流できる場所ができたら、と話す近藤さん。体験や学びをお便りにして、みんなに届けることもされています。

問い合わせ先:
保健こども課 保健係【電話】85・3135
福祉課 地域包括支援センター【電話】85・6242

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